時を少し戻して・・・
「霊的災厄に対応できる人材をすぐには確保する事は、かなりの労力が必要になりますが、もう1つの軍がある世界は世界大戦をすぐにでも起せるほどの力を得る存在がいる世界ですから」
!!
「「「「「そんな相手がいるの」」」いるのか」」
直哉の説明に驚く巴里華撃団の隊員達だった。
「たまにその存在の力を受け継いだ人物が描く世界で同時に仕掛けたりするんで指揮系統は現場判断に任せていた方が良いんですよ」
「成程ね、確かに同時に侵攻されたりしたらそう対応せざるえないね」
「最後にこの男がもし出て来たら教えて下さい」
そして直哉は映像を見せた。
現在・・・
「しかしあの男が特殊遊撃部隊はの司令官とはな」
「あの男もケチだよな少しくらい巴里華撃団を手伝えよ」
「でも僕は嫌だな手伝って貰う途中であの子が来たら嫌だな」
グリシーヌさんとロベリアとコクリコが食堂で話す。
「でも実際どうすんだよ。カルマールの空中砲台オプスキュールの対処は」
「確かにそれが急務ですね。大神さんは響さんと一緒に凱旋門に行ってますからね」
「隊長も隊長だ今は巴里防衛が優先のはずだなのに」
「それがねどうやらムッシュ大神は、特殊遊撃部隊として動く場合は特殊遊撃部隊の任務が優先されるて言われたよ」
!!
「マジかいそいつは?」
ロベリアが食堂に来たグラン・マに聞いた。
「ああ、それにこれは軍からの要請だよ。巴里華撃団は何としても特殊遊撃部隊の協力を得てあの空中砲台オプスキュールを破壊せよだってさ」
!!
「無茶だ。限りある時間の中で交渉と空中砲台オプスキュールを破壊なんて」
「諦めるなグラン・マ」
「え、隊長」
その時シャノワールに響と大神が帰還した。
「「「「「「ええーー隊長」」」」」ムッシュノイズはどうしたんだい?」
「ノイズなら凱旋門に着いて3分で掃討しましたよ。響君1人で」
「「「「「「ええーー」」」」」」
「ムッシュ達が出て1時間も過ぎてないのに・・・」
「ノイズ撃退後俺はある人達と交渉してきました」
!!
「交渉だって」
「ええ」
そして大神は話す。
響君それは脅しじゃないか?」
「ええ、脅しですよでもトワさんはこうしないと仕事をしないんですよ」
「響今回は私の許可で、特殊遊撃部隊の介入する許可を与える」
!!
「「レイ」レイさん」
響とトワはレイの言葉に驚いていた。
「ちょっとレイふざけないでよ」
「別にふざけていない。怠けていたお前とは違ってな」
「グッ」
「トワお前はどうせワイズマンが来るしリボルバーキャノンを使えるようにしなくてもいいね」
「そう言ってトワリボルバーキャノンを使える状態にしなかったせいで巴里華撃団が、負け確定になっても特殊遊撃部隊の介入するの止める権利は無いと思うが?」
「トワお前の失態を認めろいい加減にな。私自身もこれ以上黙ってるわけにはいかんぞ」
「管理者の管理ミスで中心世界の巴里が消滅したら我らの上司がなんて言うのか考えてみろ」
「・・・嫌ああああああ」
「わかったわ。特殊遊撃部隊の介入を許可するわ。これで良いでしょレイ?」
「駄目だ。トワお前自身が巴里に行って巴里華撃団に説明をして来い」