新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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巴里華撃団シンフォギア世界へ3 風鳴弦十郎との再会後編

「事実あの時は変異型メガビョーゲンの増殖に手を焼いていたから助かった」

 

「しかし今回旅行でここに来たと言ってたが、それはどういう事なんだ?」

 

「ああ、それは、今回一緒に来た人達の上司に頼まれたんですよ」

 

 

「それでライラック婦人。決まりました?巴里華撃団の5人の異世界で何を強化してほしいのか」

 

「ああ、それは、紫藤直哉貴方が決めてくれないか?」

 

「それは無理ですね。巴里華撃団総司令と言う立場にいるのはライラック婦人なのですから貴女が大本の方針を言って貰わないと、一時的に預かるこちらとしても計画が立てられませんから」

 

「そうなのかい?すまないねえ。ならあの子達に異世界旅行をさせてあげてくれないか?」

 

「あの子達は漸く解放されたからね。パリシイから」

 

「成程その世界では1つの戦いが終わったからの旅行なのだな」

 

「そう言う事です。ですのでシンフォギア世界での常識を超えての奇行に見える行動をするかも知れませんがそこは、協力をお願いするかも知れません」

 

「ああ、わかった。響君」

 

「それでは私は、これで失礼をします」

 

そして響は、二課を後にした。

 

その頃2組のプリキュア達と直哉は・・・

 

「「「「「うわあ。ここがエステルさんの住むゼムリア大陸なんですね?」」」」なのね」

 

「うん、そうだよ皆。だけど今回はエステルさんに会わないんだけどね」

 

「ええーーそうなんですかのどかさん」

 

「そうだよってゼムリア大陸に来る前に直哉君が説明したんじゃ・・・」

 

「ええ、しましたけどまなつさんは気持ちよく寝てましたね」

 

「僕が説明する前から」

 

「えへへ、ごめんなさい直哉さん」

 

「そうなんだ。そう言う事なら改めて言うねここは、ゼムリア大陸の中にあるリベール王国と言う国で、今から私達はその国の次期女王になる人に会う為に「お城に行くんだよ」

 

「「「「ええーー」」」」

 

「次期女王に会うだなんて出来るんですか?」

 

「うん私達は、次期女王と友達だからね」

 

「「「「ええーー」」」」

 

そしてのどかがその時の事を話しながらお城に行く。

 

 

「あちらの二人が今回ルーアンで起きた事件を解決した人達です?響さん」

 

 

「ええそうですね。ちゆちゃんとひなたちゃんちょっと来て)

 

「「はい」」

 

 

ちゆとひなたは響に呼ばれてクローゼの前に来た。

 

だがその時・・・

 

 

「あら、そちらの世界では猫ちゃんは空を飛べるのですね?」

 

「「「「へっ」」」」

 

そう呟く四人の後ろには平然としたニャトランがクローゼを見ていた。

 

 

「「「うわあああニャトラン隠れて」」」

 

急いでニャトランを隠そうとするちゆとひなたとペギタンだった。

 

 

「あら、今度はペンギンさんが空を・・・」

 

 

「しまったペン」

 

「ああもう)

 

「3人とも慌てなくていいよ。クローゼ姫はあえて言って楽しんでるだけだから」

 

「「「ええーー」」」

 

響の言葉に驚くちゆ達だった。

 

 

 


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