巴里華撃団の異世界旅行初日の夜・・・
2つのプリキュアと直哉とクローゼシンフォギア世界に来た後響達と話していた。
「成程、直哉君達の方でクローゼさんをシンフォギアに連れて来た方が良いと思って連れて来たんだね?」
「成程その巴里華撃団の司令の依頼で、巴里華撃団の異世界旅行としての旅行先が、ゼムリア大陸も選ばれたんですね」
「そうです。巴里華撃団の司令は霊力が通じない世界をなるべく選んで欲しいと後から要望されたので」
「それで直哉さん。その巴里華撃団の方は今どこにいるんです?」
「ああ、それは・・・シンフォギア世界です」
そして直哉はクローゼ姫にシンフォギア世界の映像を見せた。
「ええ、その映像を見せたら姫として会う前に面識を持っておきたいみたいな感じで見られてたので」
「でも確かにそうしておいた方が良いかもね。大神さんが初めて大帝国劇場に来たみたいに」
響がそう言う。
「確かに響さんが言うように過去の世界の帝国華撃団ではそう言う事があったようですね」
大神は帝国華撃団ビ配属されたのに、歌劇団の部分しか分からない大神にとって、支配人に文句言いに行くしか思い付かなかった。
大神が支配人室の前に行くと、米田は何処かに電話をかけていた。
「おっと文句に来たみたいです。それでは」
「どうやら終わったみたいだな」
そして、大神は支配人室に突入した。
「それからその世界の米田さんに帝国華撃団では無く歌劇団だと言われショックを受けた大神さんもいるみたいですね」
「それはそれで可哀想な気もするけど」
「まあ、そうですね。その話はこの辺で良いとして、響さんと未来さんこちらの世界で巴里華撃団の皆さんが喜びそうな所はありますか?」
「うーんそうだね。フラワーと言うお店かな」
「ああ、響さん達が良く行ったお店ですね。確かにエリカさん達はお好み焼きなど知らないと思うので良いと思いますが・・・響さん食べるなら自腹ですよ」
「ええーーーそんな――」
「当然ですけど巴里華撃団の皆さんがどれだけ食べるのかわからないのに、響さんの分を出す余裕ありませんよ」
「直哉君の言う通りだよ。響」
「うーー仕方ない」
「それでフラワー以外の場所となると、どこが良いですかね?」
「「うーん」」
「直哉君海外はどうなの?」
未来が直哉に聞くが響が答える。
「確かそう言う事がありましたね。いやあー忘れてました」
響がそう言うと弦十郎は唖然としていた。
「まあ確かに特殊遊撃部隊の君達は色々な世界の問題を抱えているからな」
「忘れても仕方ないな」
「あ、そう言えば変異型メガビョーゲン関連で何かありました?」
「ああ、それは君達が二課の時を一時的に解除してくれたおかげでな。この世界の有名な国の内の3つの国がアルバと言う名乗る男が接触した形跡があった」
「そうですか。やはりワイズマンはフィーネ側の研究を複数の国に提供したんですね」
「未来海外はリスクは高いよ国内の方が良いと思う」
「ああ、そうだね」
未来が響の答えに納得する。