予定では直哉とのどか達だけですこやか市に戻る予定がまなつ達も一緒にすこやか市に戻って3時間後・・・
「あっ直哉君今特務支援課の皆さんがキーアちゃんを保護したから巴里華撃団皆さんと一緒に融合世界のすこやか市に行くね」
「はいわかりました響さん。ただ僕とのどかさんはもう1つのすこやか市に行かないといけなくなったんですよ」
「ええ、どうして」
響が直哉に聞く。
「皆さんはそう言ってましたよね、もしここで力を借りると言うならあの言葉が嘘になりますよ」
!!
「大丈夫、皆さんはあのメガビョーゲンに勝てますよ」
「何故ならあのメガビョーゲンがバテデモーダの生みの親ですからね」
「「「「「「ええーー」」」ラビ」ペン」ニャン」
「そう言ってしまった僕のせいなんですけどラビリン達から特訓を手伝ってほしいと言われて」
「ああ、そう言う事ね」
「まあ、僕自身ももう1人のバテデモーダが現れるのを確認しないといけないですからね」
「ああ、それはトワさんの依頼だったやつね」
「そうです」
「いえ、直哉今から貴方1人であおぞら市ともう1つのすこやか市に行ってくれない?」
「え、どういう事ですか?」
「ええ、あおぞら市に関しては融合世界の関連世界になりたてであんな事に巻き込まれたしね、あくまでもあおぞら市はパトロールみたいな感じで良いわ」
「成程確かに、今回のようなケースは初めてですからね」
「そして、もう1つのすこやか市の方では、融合世界とのバランスを保つ為にプリキュア・ヒーリング・オアシスだったかしら?」
「もう1人ののどか達がその技を習得するまで一緒にいて欲しいのよ」
「本来なら獅童光と一緒に各世界を回ってもらうつもりだったからね」
「成程、イシュメルガとデボネアの妨害が無ければ、イヨ達の作った世界を見た後に、そう言う流れを予定してたんですね」
「ええ、正直ここまでもう1つのすこやか市のイベントを遅れるとは思ってなかったからね」
「確かにミラクルヒーリングボトルを手に入れないと向こうのバテデモーダが出て来れないですね」
「そうなのよね。直哉とりあえず1人でミラクルヒーリングボトルが出るまででいいから観測して、その後はもう1つのすこやか市のイベントは止めるように連絡するわ」
「もう1つのすこやか市の方のイベントと言うかバテデモーダを出現するイベントをしておかないと向こうのキュアアースがいつまでも出て来ませんからね」
「ああ、成程」
「こちらの世界の場合は、2人共イレギュラーな登場してますからん」
「そう言えばそうだったね、直哉君がバテデモーダの宿主だったね」
「ええ、不本意ですが」
「そんな事言って良いの?」
「良いんですよ。事実ですから」
「まあいいけどあ、巴里華撃団の皆さんの準備が終わっから切るね」
「はいわかりました。それでは僕ものどかさんを連れてもう1つのすこやか市に行きますね」
「うんわかったよ直哉君」
そして直哉も響との通信を切り、のどかと共にもう1つのすこやか市に向かうのだった。