「だから以心伝心をやりやすくするためにゲストを呼んだラビ」
「「「ええ――ゲストを」」」
「そうラビ」
そしてラビリン達によってゲストが呼ばれたのだった。
「あはは、こんにちは」
「「「ええーー」」」
「もう1人の私どうしてここに?」
「そちらのラビリン達に呼ばれたから来たんだけど・・・成程以心伝心系の特訓かあ」
「そう言えばもう1人の私達もしたことあるの?」
「あるよ、私達の場合と、もう1人の私達とは以心伝心の特訓の趣旨が違うけどね」
「「「どういう事?」」」
「もう1人のラビリン以心伝心の特訓をしようとしたのは、あの技が切欠だよね?」
のどかが原作世界のラビリンに聞く。
「「「トリプルハートチャージ!」」」
「「届け!」」
「「癒やしの!」」
「「パワー!」」
「「「プリキュア ヒーリング・オアシス!」」」
「そうラビ、3体のメガビョーゲンが出た時の3体目が育っていて一度は負けたラビ」
「そうか私達の場合は、そのメガビョーゲンが出た事ないからね」
「「「「「「ええーー」」」ラビ」ペン」ニャン」
「ああ、そう言えば、融合世界のバテデモーダは、直哉君が宿主だったね」
「「「「「あ、そう言えば」」ラビ」ペン」ニャン」
原作世界ののどかの言葉に納得する5人だった。
「うんそうだよ。だけど直哉君が宿主だから。私達はバテデモーダと戦いずらいんだけどね」
「「「どういう事?」」」
「これは私達がまなつちゃん達の世界にいた時にバテデモーダ自身が言ってたんだけど」
「チースプリキュア」
!!
「何でここにバテデモーダがいるの――――」
のどかの叫びで直哉の自宅にいる全員がその場に集まった。
「バテデモーダ直哉君に変な事してないよね?」
「しませんよ宿主さんですし、それに宿主に最悪な事があればおいらも大変な事になりますし」
「大変な事?」
ちゆが、バテデモーダに聞く。
「皆さんはおいらと宿主の関係は知ってますよね?」
「おいらと宿主さんの場合不完全な状態で、本来なら完全分裂する筈だったんですけどそれがまだできてないんすよね」
「確認だけどいい?」
「いいすっよエステルの姉さん」
「今貴方を浄化したら直哉も死ぬの?」
「ええと、それは高いと思いますよ。ただでさえ宿主は死にかけですし」
「じゃあ。直哉が回復した状態では?」
「それでも影響はあると思うっす。グワイワルやシンドイ―ネは浄化しても問題はないっすよ何故なら宿主さんから独立してますし」
「成る程、ならバテデモーダとダルイゼンは、浄化するとまずいのね宿主さん的に」
「そう言う事っすよ。ただおいらも定期的に宿主を助けないといけないんすけど」
「そう言われてねまだバテデモーダを浄化すると直哉君が危ないみたいなの」
「その関係が崩れてないから、バテデモーダも時には手伝ってくれるんだ」
「「「成程」」」
「あれ、そう言えばニャトランゲストはもう1人ののどかっちだけ?」
「違うニャン直哉も呼んだニャン」
「ああ、直哉君なら特訓の趣旨がわかったからちゆちゃんとひなたちゃんを呼びに融合世界に戻ってるよ」
「「「ええーー」」」
原作世界ののどか達が融合世界ののどかの説明に驚いてると。
「クチュン」
!!
ラテがくしゃみをした。