新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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新たな宝玉前編

管理者の神殿トワの執務室・・・

 

「これでよしっと何とか直哉が、もう1人ののどか達を連れて来る前に一通りの

宝玉が出来て良かったわ」

 

「トワ本当にいいのか?もう1人ののどか達に新たな宝玉を与えて」

 

「ええ、本来はあの子達が得る力以外は与えたくないけどね」

 

 

「今までの混乱だったらまだ飛鳥達や特殊遊撃部隊としては想定内だったと思うペン」

 

「だが今回は俺達に飛鳥が言ったんだろ?」真宮寺直哉達に近づくなってニャン」

 

「うんそうだよ」

 

グレースがそう言う。

 

「飛鳥がそう言う事言うのはある意味この世界が危ないから言ってるのかも知れないニャン」

 

「「「ええーー」」」

 

「それに融合世界も危ないかもしれないラビ」

 

「ああ、そうかこのまま過去の7人世界の人達が融合世界の関係している世界にいたら・・・」

 

「「まさか融合世界そのものが消えるかも知れないのね」消えるの」

 

「あくまでも可能性があると言うだけペン。もしかしたら僕達の世界や16番目のプリキュアの世界は何も影響はないかもだけどペン」

 

「・・・駄目だよそんなの駄目だよ」

 

「確かに私達が融合世界と言う世界に触れて、私達の未来を知ったりしたけど、特殊遊撃部隊の人は悪影響が出ないようにしてくれたよね」

 

「「「ワイズマンどうしてここに?」」」

 

「何君達に伝言を頼みたいのさ」

 

「伝言をですって」

 

「そうさ、キュアフォンテーヌ。伝言を伝える相手は、紫藤直哉だがね」

 

「だったら早く言いなさいよ」

 

「相変わらずせっかちだなキュアスパークル」

 

「うるさい」

 

「まあ、良いだろう紫藤直哉に伝えたい事は、君達の世界にした事を新たに見つけ世界を対象として私は動き出したとな」

 

!!

 

「「「それはつまり」」」

 

ワイズマンはそう言って消えた。

 

「確かに最近の原作世界ののどか達は異界事変やワイズマンとの接触等の融合世界敵との戦いに巻き込まれる事が多いな」

 

レイがそう言う。

 

「そうなのよだから彼女達に新たな宝玉を渡すべきと判断したの」

 

「しかし考えたらプリキュア関連のイベントをしていると高確率で、ワイズマンと遭遇するな」

 

「そうねまあ。ワイズマンもプリキュアに興味があるみたいだから仕方ないわね」

 

「しかし直哉達に今後の事を言ったが、その通りに進むと思うか?」

 

「ああ、それはレイとも話したんだけどとりあえず弦所維持で良いわ」

 

「それはつまり、ワイズマンは放置で良いんですね?」

 

「それは放置で良いわ。原作世界のグレース達イベントを可能ならもう少し進めてくれるかしらお祭りまで」

 

「わかりました」

 

「その後融合世界ののどかとひなたとちゆとアスミの4人はキーアちゃん関連で動いて貰えるかしら」

 

「「はいトワさん」」

 

「直哉はお祭り前のイベントの終わった3人を融合世界に連れて来てね」

 

「一応直哉達にはああいう予定を言ったけどあれは原作世界ののどか達を避難させるための建前よ」

 

「やはりか・・・」

 

「そうよ何か嫌な予感がするのよ」

 

「嫌な予感だと」

 

「ええ」

 

その直後直哉に連れられてきた原作世界ののどか達がトワとレイのいる部屋にやって来たのだった。

 

 


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