新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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間章5 突然の休暇編
直哉とエステルさん達と特務支援課1


特務支援課・・・

 

「そう、レンが本当の家族と再会したのね」

 

「再会と言ってもコリン君を迎えに来た時にコリン君のいる部屋のクローゼットの中にいたけどね」

 

「今はそれでいいと思うよ。ロイド君レンの場合死んでいると思われている可能性が高かったけどレンの話が出たのだから。後はレンの気持ち次第と思うよ」

 

「確かにそうですねレンちゃんと会ってもお父さんとお母さんが戸惑うだけかもですね」

 

「それはそれで悲しい様な気がする」

 

「仕方ねえな、2人もレンは死んでいると割り切らないと前に進めなかったんだろうな」

 

「そうねヘイワ―スさん夫婦もここでレンちゃんが死んだ筈の娘と知れば混乱するだけでしょうし」

 

「まあ、レンの事は私達が捕まえるからロイド君達はキーアちゃんだっけアの子を守ってね」

 

「ああ」

 

「エステルどうしてそんな事を言うんだい?」

 

「それは・・・トワから連絡があったの」

 

「「「「何だってーー」」」」

 

「トワの連絡の内容が、再びワイズマンが動き出した都言う事なの」

 

!!

 

「マジかよ」

 

「ええ、今の所はワイズマンは別の世界に現れているみたいね」

 

そうですよエステルさん」

 

「あら、直哉じゃないどうしたの?」

 

「あ、はい今日は特務支援課の人達とエステルさん達に通達がありまして」

 

「良いわよ以前の夏休みのように期限は決めないわ。ただ行っている先で事件が起きたらある程度動いてくれれば良いわ」

 

「つまりトワとレイは、意図的に僕達を休暇扱いした上でパトロールさせるんですね」

 

「パトロールがついでだけどね」

 

「そういう形にしないと、色々と困る世界もあるからね」

 

「そうですねシンフォギア世界やゼムリア大陸等が・・・」

 

その後直哉と原作世界ののどか達は、融合世界のすこやか市に行き、特殊遊撃部隊と合流したのだった。

 

「そして話し合いの結果こうなりました」

 

「まあ、僕としては海鳴市とあおぞら市とゼムリア大陸の3つになるとは思わなかったけど」

 

「「ですね」」

 

「「私達の予想では、融合世界内部の世界2つで友好世界1だと思いましたし」」

 

「うん僕もそう思ったよ。友好世界はゼムリア大陸でその他は内部世界だと思ってたよ」

 

「それじゃあ行く順番はあおぞら市、ゼムリア大陸、海鳴市の順番で良い?」

 

「「そうですねその方が良いですね」」

 

「そう言う事になりましたので、特殊遊撃部隊はあくまで遊撃手協会から派遣された人材としてこちらのイベントに参加しますから」

 

「「「「「「ええーー」」」」」」

 

「ちょっと待ってくれ君それ本当にトワさんが言ったのかい?」

 

ロイドが直哉に聞く。

 

「ええ、その通りですよ。ロイド・バニングスさん」

 

「俺の名前を知ってるのかい?」

 

「皆さんの名前は知ってますよ自分特務支援課の皆さんとは初対面では無いので」

 

!!

 

「皆さん覚えてませんか?融合世界で本のメガビョーゲンの中で記憶を見た時の事を」

!!

 

「皆さん今です」

 

「「「トリプルハートチャージ!」」」

 

「「届け!」」

 

 

「「癒やしの!」」

 

 

「「パワー!」」

 

 

「「「プリキュア!ヒーリング・オアシス!」」」

 

「ヒーリンググッパイ」

 

「「「「お大事に」」」」

 

そしてグレース達が本型メガビョーゲンを浄化すると、特務支援課の4人が光に包まれながらすこやか市に戻って来た。

 

「「「「ここは?」」」」

 

「お疲れ様でした、特務支援課の皆さん」

 

「あ、君達は」

 

「私達はビョーゲンズから本来はこの世界を守っていましたが、ビョーゲンズの力が様々な世界で悪用され始めたので、特殊遊撃部隊の一員となり私達も様々な世界に行ってたんです」

 

そう言ったグレース達は変身を解除した。

 

「「「「何故その事を君が知っている」」」」

 

「実は僕もあの場所にいたんですよ。特殊遊撃部隊総司令として」

 

「「「「ええーー」」」」

 

特務支援課の4人は直哉の言葉に驚いていた。

 

 

 


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