新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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直哉と合流前の飛鳥達後編2

「そうなのね、これから言う事は貴女達も関わる事だから」

 

そして原作世界のちゆが話し出す。

 

「フフ、まさか融合世界のキュアグレース達が本当にこちらに来てくれるとはね」

 

「「「ワイズマンここから私達が相手よ」」」

 

 

「フフ、良くあの世界から帰還できたものだな。キュアグレース」

 

 

「正直危なかったけどね、ワイズマン貴方でしょ。ブルーにあの世界の事を教えたのは?」

 

 

「正解だ。キュアグレースよ、そしてお前達と新生帝国華撃団の状況を見て、ブルーに気づかれないように奴等をあの世界に転移させたのさ。その時に紫藤飛鳥と、真宮寺薫がついて来たのはいい意味での誤算だったがな」

 

「やっぱりあのタイミングで新生帝国華撃団の居場所がわかったのは意図的だったのね」

 

 

「そう言う事だよキュアフォンテーヌ」

 

 

「相変わらず陰険手を使ってくるんだから」

 

「すまんな、キュアスパークルその時の研究題材が、どうすれば紫藤直哉を簡単に殺せるかと言う研究だったからな」

 

!!

「「「「「「「「何だって――」」」」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

 

ワイズマンの言葉ここにいる全員が驚いていた。

 

 

 

「しかし私は、キュアグレース達を過小評価していたようだ。まさか君達を葬るために仕掛けを突破するとはな」

 

 

「エッヘン、私達と直哉君の絆を甘く見るからだよ」

 

「そうだニャン」

 

 

「確かにそれもあるだろうが、私にはまさかあの世界に16番目のプリキュアがいるとは思わなかったぞ」

 

 

!!

 

 

「「「「「「16番目のプリキュア」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

「「「「「ええ――」」」」」

 

「つまり私達の世界に最初に目を付けたのはわいずまんなんですか?」

 

「ええ、本人も何の世界が来たのかわからなかったからブルーに行かせたんじゃないのかいら、あくまで私達は当事者じゃないからわからない事があるけど」

 

「成程ね確かに、シンドイ―ネと言う人が言ってたわねブルーにワイズマンが協力的だったって」

 

その頃融合世界のキュアグレース達は・・・

 

「アースウィンディハープ」

 

ハープをとり出すアース。

 

「舞い上がれ!癒しの風!プリキュア・スカイヒーリングハリケーン!」

 

 

「「「トリプルハートチャージ!」」」

 

「「届け!」」

 

「「癒やしの!」」

 

「「パワー!」」

 

「「「プリキュア ヒーリング・オアシス!」」」

 

「「ヒーリンググッパイ」」

 

「「「「お大事に」」」」

 

「ふう、終わったね」

 

「ええ、そうねでもここは16番目のプリキュアの世界なのにメガビョーゲンが複数現れたのかしら?」

 

「そうですね。やはりワイズマンが動いているのでしょうか?」

 

「その辺はわからないけど、トワさんが基本的に全員で行動させるくらいだから大きなイベントが突発的に起きると想定しているじゃないかな?」

 

「「「成程」」」

 

「とりあえずまなつちゃん達と合流しよう?」

 

「「「ええ」うん」はい」

 

そして融合世界のキュアグレース達はまなつ達と合流し、その夜直哉がゼムリア大陸からあおぞら市にやって来た。

 

「成程あおぞら市にやってきてからヤラネーダではなくメガビョーゲンが複数出現したんですね」

 

「「「「うん」」」はい」

 

「あくまで予測での考えですが、ワイズマンがあとまわしの魔女達と接触した可能性もあると思いまけどね・・・」

 

 


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