「成程あおぞら市にやってきてからヤラネーダではなくメガビョーゲンが複数出現したんですね」
「「「「うん」」」はい」
「あくまで予測での考えですが、ワイズマンがあとまわしの魔女達と接触した可能性もあると思いまけどね・・・」
「響さんや飛鳥ちゃんはどう思いますか?」
「うーん、私はブルーに渡されたナノビョーゲンの数が違うかもね」
「それで直哉ブルーは何体ナノビョーゲンを使った?」
「僕達が把握してるのは4体ですね」
「そうかなら後6体はメガビョーゲン系を出してくるかもな」
「ワイズマンは少なくとも10体のナノビョーゲンをブルーに渡している筈だからな」
「そうですかありがとう。ダルイゼン」
「・・・ふん」
「成程あの個数はあくまで融合世界のビョーゲンズが把握していた個数で、実際はワイズマンがそれ以上のナノビョーゲンを渡していた可能性があると考えられると言う事ですね?」
「うん」
「飛鳥ちゃんはどう思う?」
「そうですね案外ブルーが自分で予備を作っているという可能性も無いとは言えませんね」
「成程それをあとまわしの魔女達が使ったと飛鳥ちゃんは考えてるんだね?」
「そうです兄さん」
「明日からどうする?直哉君」
「そうですね。個人的には・・・私のお願いを聞いて貰うようにお願いしたんですが皆さんの希望があれば待ちます」
「「「「「「ええーー」」」」」」
「直哉っちが女の子になった――」
「兄さんどういう事ですかその人は?」
まなつ達の世界先代プリキュアから戻った直哉が話す。
「・・・ふう終わりましたよトワのどかさんひなたさん」
「大丈夫直哉君?」
「大丈夫直哉っち」
ええ、何とかまなつちゃん達の世界の先代プリキュアが協力してくれて一時的に同化する事が出来ました」
「良かったよ安心したよ」
「お疲れ様直哉」
「もうこんな無茶苦茶な依頼はやめて下さいよトワ」
「ねえ、直哉っち今は私達の知る直哉っちだよね?」
「そうですよひなたさん。僕の状態は以前ののどかさんの状態と同じと考えて良いですよ」
「「ええーー」」
「こう言う経緯がありまして・・・と言うかのどかさんとひなたさんは何で驚くのですか?」
「「ええだってまなつちゃん達の世界の先代プリキュアが動けるの知らなかったから」」
「そうでしたね原作世界ののどかさん達に先に見せたのでした」
「とりあえず明日以降は融合世界ののどかさん達と僕でまなつちゃん達の学校も再開しているみたいなのでその周辺の調査をしようと思ってます。アスミさんはその間原作世界ののどかさん達と、行動して下さい」
「わかりました」
「まさかこういう形であの時の仕掛けが役に立つとは・・・」
「うーー緊張だよ転校は」
「「そう言えば、のどかは、のどかっちはあの時も緊張してた」してたわね」
「あれは久しぶりの学校だったし」
「今回は特殊遊撃部隊の仕事の部分があるんだから」
「そうだったわね」
「そうだった」
「まあ、仕事は忘れないようにして下さいね。でも学生と言う事も忘れないでくださいね」
「「「はーい」」」
そして直哉達は学校の職員室に行き担任の先生共に教室に向かう。
教室に着くと、直哉達は担任の先生に待ってねと言われ、その後教室に入った。
!!
みのりが気がつき驚いていた。
「花寺のどかです。よろしくお願いいたします」
沢泉ちゆです」
「平光ひなただよ。よろしくね」
「紫藤直哉です。皆さんよろしくお願いいたします」
4人の自己紹介が終わり授業が始まった。
「「「確かに」」」
「今夜はもう寝ましょう」
そして直哉達も眠りについた。