「「「「そうなのか?」それ本当なのでしょうね」それが事実ならグランオーシャンと何か関係があるかも知れない」流石まなつちゃん」
「直哉っちどうする私達もその島に行くの?」
ひなたが直哉に聞く。
「いえ、グランオーシャン関連はまなつちゃん達にこちらの世界で夏休みになったらお願いすると思います」
「今は数日いて何もなければ予定通りに、進めたいと思います」
「つまりトワとレイは、意図的に僕達を休暇扱いした上でパトロールさせるんですね」
「パトロールがついでだけどね」
「そういう形にしないと、色々と困る世界もあるからね」
「そうですねシンフォギア世界やゼムリア大陸等が・・・」
「トワもレイも行っていたパトロールとして次の場所であるゼムリア大陸に行きたいと思います」
「その方が良いわね確かに」
「ええーー良いのローラ?」
まなつがローラに聞く。
「ええ、構わないわ。別に今すぐじゃなくてもグランオーシャンは逃げないしそれに直哉が私達だけにそこに行かせると言う事は私達とあとまわしの魔女の配下達にとって重要な物があるんでしょう?」
「「「「あ、そう言う事ですか直哉さん?」」」」」
流石だね、ローラさんその通りだよ久々あおぞら市に関する夢を見てね近い将来に起きるだろうと思うイベントを見たんだよ」
「まあ、夢だからいつ起きるかとかの確定が出来ないんだけどね」
「「「「成程」」」」
「流石にまだ不確定要素が多いのにそこまであおぞら市にいるとレイさんから注意されるだろうから先にまなつちゃん達に連絡したんだよ。家族にちゃんと伝えて欲しいから」
「「「「「直哉さん」」」」直哉」
「さてと僕達は先に変えるね、トワとレイさんにあのメガビョーゲンに関しての報告書を作らないといけないから」
「わかりました」
そして直哉達はトロピカル部の部室を出た。
「それで直哉君これからどうするの?」
のどかが直哉に聞く。
「これからアスミさんと原作世界ののどかさん達を連れて融合世界のバテデモーダに相談をしますよ。メガビョーゲンについてはやはりビョーゲンズに聞く方が良いでしょうから」
「「「確かに」」」
「それにのどかさん達が違和感についても聞くべきと思いますから」
「それに・・・」
「成る程キングビョーゲンとこちらの2人が話し合った結果シンドイ―ネとダルイゼンがこちらに協力する事になったんですね」
「そうよ、キングビョーゲン様としては融合世界周辺の世界に力を行使してもいいと考えてるけど、今回は看過出来ないようなのね」
「成る程自分の復活に必要な融合世界の周辺ならいいが、関係ない世界でのメガビョーゲンを使われるのが嫌なんですね」
「何か意外、キングビョーゲンは全部侵略したいと思ってたよ」
「そんな事しても無駄じゃん。世界なんて1つでいいよ」
「俺はそう思うけど」
「この協力体制はまだ有効だと思いますからね」
「それに融合世界のナノビョーゲンが使われたのは報告するべきでしょうからね、いくら敵だとしても」
「ああ、ブルーがここにいるんだったわね。ワイズマンにメガビョーゲンを作る力を一時的に使えるように何度か会ってたわね」
!!
「それは本当ですかシンドイ―ネ?」
「ええ、ワイズマンが何体かナノビョーゲンを渡したから」
「成る程ブルーがメガビョーゲンを使えるのにはそう言う理由があったんですね」
「そう言う事ですので一度僕達はすこやか市に戻りますよ」
「「「了解」」」
そして直哉達は、アスミと原作世界ののどか達を連れて融合世界のすこやか市に向かった。