まあ良いわ貴女達がここに来たのなら融合世界のキュアグレース達はリベール王国にいるのね?」
「「「はい」」」
「まあ良いわとりあえず貴女達は、特殊遊撃部隊の皆がこちらに来るまで私達と行動して貰うわよ」
「「「はい」」」
「ですが、この浄化が切欠でこれからのゼムリア大陸にどのくらい影響を与えるかが不透明なので」
「そうね」
「兄さんもトワもレイもエレポニア帝国とカルバート共和国が特殊遊撃部隊の敵を互いに仕掛けた物と思っていたから、メガビョーゲンを浄化出来るプリキュアを手に入れる事が目的となってしまったんだと思います。勿論偶然が悪い方向になっただけですから」
「原作世界ののどかさん達は気にしないで下さい」
「「「でも」」」
「「「トリプルハートチャージ!」」」
「「届け!」」
「「癒やしの!」」
「「パワー!」」
「「「プリキュア ヒーリング・オアシス!」」」
「「ヒーリンググッパイ」」
「「「「お大事に」」」」
「ちょっ何言わせてんのよ」
「「「まあまあ怒らないで下さいエステルさん」」」
原作世界のキュアグレース達がエステルに言う。
「良いですか皆さん。貴女達は特殊遊撃部隊のメンバーとしてゼムリア大陸に現れたメガビョーゲンを浄化しただけですそれは間違いないですよね」
「「「うん」」」
「ですから兄さんも私達も原作世界ののどかさん達を必ず守ります」
「でも私達のせいでなおやくんやもう1人の私達に迷惑をかけてるのに」
「ああ、それは心配しなくて良いですよ。のどかさん」
「ええ」
「兄さんは116番目のプリキュアの世界の先代プリキュアの件もあって都合がいいみたいなので」
「この映像を見て下さい」
飛鳥がそう言い中継を開始した。
「成程貴女は初めてあとまわしの魔女と戦っている頃は、彼女はそんな名前ではなかったんですね」
「はい」
「成程何となくですけど貴女と魔女の関係性があとまわしの魔女と言う名前になって行った原因はその辺りにあると思って良いです?」
「はい」
「貴女に質問なんですが・・・」
「一体何の為に私達に興味を持つの?」
「それは貴女達に惹かれて彼女が出て来たら面倒ですからね」
「あの時出てきたバトラーが言った彼女とは貴女の事で良いんですか?」
「そうです」
「成程、結局先代プリキュアが原因で起きた何かに対して魔女の配下のバトラーとしてはそれが許せないのですね」
「恐らくは」
「わかりました。先代プリキュアさんこれ以降は僕の体を使ってまなつちゃん達と一緒にあとまわしの魔女の元に行ってくださいね」
「ええ、でも・・・」
「今はまだ魔女の所には行けませんが…時が来れば、僕は貴女に力を貸します」
中継終了・・・
「「「「「「「ええーー」」」」ラビ」ペン」ニャン」
エステル達とのどか達が中継で見た直哉と16番目のプリキュア世界の先代プリキュアとの話を聞いて驚いていた。