「いよいよ3箇所での浄化する為の戦いが始まりましたね」
「そうですね直哉少し聞いて良いですか?」
「何ですか?アスミさん」
「どうして行われなかったイベントを始めたんですか?」
「ああ、それは・・・」
「どういう事のどかっちどうしてこのイベントがこのタイミングで起きちゃうの?」
融合世界のひなたが融合世界ののどかに聞く。
「正確な理由はわからないけど恐らく原作世界の私達が、ヒーリング・オアシスを手に入れるのを再現してるのかも」
「でも私達はヒーリング・オアシスやアスミンまでいるし今更そのイベントをしなくても」
「はっまさかこのイベントの意味は、最悪な事態を想定してレイさんが直哉君に依頼した可能性があるのね」
「うんだから融合世界でメガビョーゲン複数体同時に出すイベントはする事がなかったから残っていたイベントをここで使ったんだと思う」
「「成程」」
「でもおかしいじゃない何でここにヤラネーダが出て来るのよ?」
「それは恐らくバテデモーダがまなつちゃん達の世界に行ってヤラネーダの元を持って来たんだと思う」
!!
「何ですって」
「まなつちゃん達には言ったと思うけど、こちらのバテデモーダは直哉君が使える技の大半を使えるの」
「その理由がバテデモーダの宿主は直哉君だから」
!!
「あまり直哉君が使わない力をバテデモーダも使えるからね」
「御覧の通りのどかさん達の推測通りなんですが、トワに融合世界のビョーゲンズからの要望も来てたらしいんですよ」
「レイさんと僕に報告無しで」
「それでバテデモーダに聞いたら4人の幹部を一斉出撃させたいと聞いたので校外学習のイベントを利用すると言う打ち合わせをして今回は僕の指示とアスミさんがいない状況にして欲しいと言われたので」
「成程そう言う理由でしたか、それに16番目のプリキュアの先代プリキュアの事が、まなつちゃん達にばれない様にする為ですね」
「ええ、それもあります。まだローラさんには特に知られるのは避けたいんですよ」
そして直哉はアスミに話した。
「まさか・・・そんな事実があったんですか」
アスミは、直哉の話を聞き驚いていた。
その頃美術館では・・・
「「エレメントチャージ!」」
「キュン!キュン!キュン!」
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇!」」
「「プリキュア!ヒーリングフラワー!」」
2つのピンクの光線がエレメントと包み込むように助け、メガビョーゲンを見事に浄化させた。
「ヒーリンググッパイ」
「「「「お大事に」」」」
「ちっまあいい、俺達の本命はここではないからな」
そう言ってグワイワルは撤退した。
「一体どういう事?」
原作世界のキュアグレースがそう言う。
「もう1人の私今は美術館から近い河原に行ってスパークル達と合流しよう」
「うんわかった」
そして2人のキュアグレースはスパークル達と合流する為に移動を開始した。
その頃響達は・・・