「やっぱり直哉君ローズマリーさん驚いているよ」
「いけると思ったんですけどね」
「ちょっとのどかちゃん貴女達何者なの?」
「スタート!」
「プリキュア!・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
そして直哉はグレースのヒーリングステッキの中に吸い込まれた。
「ええ――私達の知らないプリキュアですってーー」
ローズマリーは驚いた。
「私達は、地球のお手当てを目的とするプリキュアです」
「地球のお手当てですって」
「はいそうです。ローズマリーさん」
「お疲れ様キュアグレース。後は私が彼の相手をするわ」
「誰なの?貴方」
「私はトワよ。簡単に言えばそこにいるキュアグレース達の世界の神様よ」
「何ですって」
「あ、トワさん」
「グレース急にこんな事をさせてごめんね」
「いえ、良いですよトワさん。それじゃあ私達は戻りますね」
「うんお疲れ」
そしてキュアグレース達は、すこやか市に戻った。
その頃旅館沢泉では・・・
「うーん遅いなあ直哉さん達」
「そうだな、17番目のプリキュアの世界について進展があったという話だったんだが・・・」
「遅くなってごめんね皆」
「いえ良いんですけど、何故プリキュアの姿なんですか?」
みのりがグレースに聞く。
「ああ、それは・・・」
グレースが話し出す。
「あら、のどかちゃんこんにちは」
「あ、ローズマリーさんこんにちは」
「今日は昨日の友達とは違うのね」
「初めましてローズマリーさん僕はのどかお姉ちゃんの弟です」
「あら、そうなのね」
「年齢は12歳です。ローズマリーさん質問ですけどローズマリーさんて異世界の人ですよね?」
!!
「何故そう思うの?」
「いえ、ローズマリーさんの周りにおにぎりのような妖精が見えるので」
!!
「貴方レシピッピが見えるの?」
「「レシピッピ?」」
「ああ、レシピッピは料理に宿る妖精よ」
「「成程」」
「どうやら17番目のプリキュアの世界は、食事関係のテーマみたいだねのどかお姉ちゃん」
「そうだね」
「へえ、あれがレシピッピて言うんだ」
「そうよ大人になるとレシピッピを見れる人が少なくなるからね」
「そうなんだ。いい事教えてくれてありがとう。ローズマリーさん」
「お礼にローズマリーさんが探している探し人のいる場所に連れて行ってあげますね」
!!
ローズマリーが驚いた直後直哉とのどかとローズマリーは、簡易ゲートを通り管理者の神殿に到着した。
「ええ――ここはどこなのよ――」
「ここに来る前に17番目のプリキュアの世界に関係する人に出会ったから、その人を管理者の神殿に連れて行き、そこでローズマリーさんをトワさんにお願いしてきたの」
「「「「「「「「成程」」」」」」」」
「でもそのおかげで融合世界に関わったプリキュアが増えたけどね」
「そうですね。私達の後輩になりますね」
「「「あ、そう言えばそうだ」」」
まなつとローラとさんごが言う。
「でも私達の後輩プリキュアでも、融合世界に深く関わらないんじゃ」
「うんそこはまだ何にも言えないかな」