時を少し戻して・・・
「お疲れ様キュアグレース。後は私が彼の相手をするわ」
「誰なの?貴方」
「私はトワよ。簡単に言えばそこにいるキュアグレース達の世界の神様よ」
「何ですって」
「あ、トワさん」
「グレース急にこんな事をさせてごめんね」
「いえ、良いですよトワさん。それじゃあ私達は戻りますね」
「うんお疲れ」
そしてキュアグレース達は、すこやか市に戻った。
「改めて私はトワよ」
「私はローズマリーよ」
「この世界は一体何なの?さっきのキュアグレースと言う子は、貴女の部下なの?」
ローズマリーがトワに聞く。
「そうね正確的に言えば協力者よ」
「協力者ですって」
「そうよ貴女達が来た世界は複数の世界が混じり合っているの、貴女をここに連れて来たキュアグレースもその協力者の1人なの」
「そう言う事なのね、つまり私がゆいを探しているのをのどかちゃんに聞いたから私をここにのどかちゃんいえ、キュアグレースに案内させたのね?」
「そうよ。貴女以外の和実唯人エナジー妖精コメコメは今医務室にいるわよ」
「それ本当?」
「ええ、意識は無いけど」
「そんな!!」
「大丈夫よ命を落とすような怪我はしてないわ」
「そう、良かったわ」
「貴女にいくつか確認するけどいい?
「ええ、良いわよ」
「まず貴女と和実ゆいは別の世界の住人で良いのよね」
「ええ、そうよ」
「ふむ、わかったわ次はこの映像を見て」
そしてトワが映像を再生する。
「いえ、ローズマリーさんの周りにおにぎりのような妖精が見えるので」
!!
「貴方レシピッピが見えるの?」
「「レシピッピ?」」
「ああ、レシピッピは料理に宿る妖精よ」
「「成程」」
「どうやら17番目のプリキュアの世界は、食事関係のテーマみたいだねのどかお姉ちゃん」
「そうだね」
「へえ、あれがレシピッピて言うんだ」
「そうよ大人になるとレシピッピを見れる人が少なくなるからね」
「そうなんだ。いい事教えてくれてありがとう。ローズマリーさん」
「そう言って教えてくれたから、17番目のプリキュアの世界は、料理を守るプリキュアの世界なのかもしれない」
映像停止・・・
「見た映像に貴女達の世界のプリキュアは、食に関わる物に宿る妖精を助ける力があるのね」
「ええ、その通りよ」
「成程ね、さしずめ貴女が、レシピッピと言う妖精を守る為に和実ゆいのいる世界に来たけど、事情があって和実ゆいがプリキュアになっていた時に私達の世界に来た事により、貴女が2人を探しに来たよ言う所かしら」
「ええ、ほぼ当たってるわ」
「ふむ、そうなると貴女達の敵対組織も融合世界の方に来てるのかしら?」
「ブンドル団の方はわからないわね。融合世界で良いかしらこちらにゆいを探してる時は見てないから」
「そうなのねだけど、貴女達が戦っている時に跳ばされたのなら融合世界に来ている可能性があるわ」
「ありがとうローズマリー」
そう言ったトワはローズマリーを連れて医務室に移動をした。
その頃光を連れてすこやか市を観光している響は・・・