「そう言えば直哉君とのどかどうして管理者の神殿に行く事になったの?」
融合世界のちゆが直哉に聞く。
「ああ、それはですね」
「何故そう思うの?」
「いえ、ローズマリーさんの周りにおにぎりのような妖精が見えるので」
!!
「貴方レシピッピが見えるの?」
「「レシピッピ?」」
「ああ、レシピッピは料理に宿る妖精よ」
「「成程」」
「どうやら17番目のプリキュアの世界は、食事関係のテーマみたいだねのどかお姉ちゃん」
「そうだね」
「へえ、あれがレシピッピて言うんだ」
「そうよ大人になるとレシピッピを見れる人が少なくなるからね」
「そうなんだ。いい事教えてくれてありがとう。ローズマリーさん」
「お礼にローズマリーさんが探している探し人のいる場所に連れて行ってあげますね」
!!
ローズマリーが驚いた直後直哉とのどかとローズマリーは、簡易ゲートを通り管理者の神殿に到着した。
「ええ――ここはどこなのよ――」
「昨日融合世界のちゆさんとひなたさんが会ったローズマリーに会いまして」
「話しているうちに、これはトワも含めて話をするべきと思ったので管理者の神殿に行ってからここに来たんですよ」
「そしてローズマリーさんの探し人も管理者の神殿にいますからね」
「「「そうなの?」
融合世界ののどか達3人が直哉の言葉に驚いていた。
「ええ、そうですよ」
「お待たせしましたレイさん」
「おお、直哉今出られるのか?」
「はい、トワがレイさんに僕に連絡をするように言ったんですか?」
「ああ、違うぞ、ビョーゲンズは動いてるのかの確認と米田健二の闇の力をほぼ浄化出来た事と重要な事を通達する為に連絡を入れたのだ」
「それで全てのビョーゲンズ襲撃イベントはどうだ?」
「とりあえずは順調ですね。ダルイゼン達はいつも以上に張り切ってますね」
「成程な、融合世界のビョーゲンズが遠慮なく動けるからな」
「そうですね」
あ。すまんゼムリア大陸での闇の力を浄化後にな管理者の神殿内に1人の少女とヒーリングガーデンに住んでいるヒーリングアニマルとは異なる妖精が現れたのだ」
「ええ――それは本当ですか?」
「ああ、ゼムリア大陸にいるトワと飛鳥に連絡後に直哉とその2人を会わせてとトワが言っててな」
「成程」
「トワがそう言ったのなら、トワはその2人がワイズマンの言っていた世界の関係者と見てるんですね」
「そう言う事だ。17番目のプリキュアの世界に関してはこちらとしてもまだ確証がないからな」
「そしてな」
「だが、管理者の神殿に来た2人しか融合世界と接触してないぞ」
「ええーー」
レイの言葉に驚く直哉だった。
「ちょっと待って下さい、レイさん今回は最終的に16番目のプリキュアの世界が来たような状況になってないんですか?」
「ああ、ワイズマンの行動の影響で融合世界の周囲とワイズマンの行動によっての異常な世界移動は、今の所はない」
「そうなんですね、なら管理者の神殿にいる人物達は一体どうやってこちらに来てるんです?」
「それは今は調査を始めたばかりだからな」
「レイからこういう報告を受けてから知ったんですよ」
「成程ね」