「「「「「成程」」」」成程ね」
「確かに管理者の神殿に連れて行って正解じゃないの?」
ローラがそう言う。
「実際私達は17番目のプリキュアの世界から来た人達の為に融合世界のすこやか市にいるもんな」
「それではトワ正体不明の来訪者に関してはトワ達に任せて良いんですね?」
直哉がトワに確認をする。
「特殊遊撃部隊としての活動はどうしたらいいです?とりあえず米田健二の闇の力関連は終わったようですが?」
「ああ、それもあったわねとりあえずまだ、すこやか市に滞在してくれるかしら」
「わかりました」
「あの子が目覚めたら最悪の場合を想定してすこやか市に連れて行くから」
「成程彼女がプリキュアの世界から来ていたら普通にプリキュアの話がしやすいのはすこやか市ですね」
「そう言う事よ」
「確かにそう言ってましたね。正直トワ達とローズマリーさんの話し合いによっては、17番目のプリキュアの世界の人達を特殊遊撃部隊の臨時隊員としてするかもしれませんがね」
「「「「「「「「「成程」」」」」」」」」
「まあ、まなつちゃん達との臨時隊員とは違う形ですけどね」
「そうか私達の場合は特殊遊撃部隊が私達の世界に来た形で。17番目のプリキュアの世界の人達が融合世界の方に来たからか」
「その通りですよまなつちゃん」
「17番目のプリキュアの世界に関連する人たちは保護対象となるから、臨時隊員になる事を強く勧めたりはしないんだよ」
「フーン本当私達とは違うわね」
ローラが言う。
そして直哉はまなつ達にそれぞれ宝玉を渡した。
「直哉さんこれは何ですか?」
まなつが直哉に聞く。
「この宝玉の中には、僕の霊力が入ってます。もしあとまわしの魔女の部下との直後にブルー関連の勢力が出てきた場合宝玉を持って念じてください。そうすれば、ヒーリングアニマルから貰ったあの力を纏う事が出来ます」
「そんな便利な物があるなら最初から使わせてもよかったんじゃないのか?」
「先ほども言ったけど宝玉を使わせる場合は、最低特殊遊撃部隊に入ってもらう事が条件なんだ。この宝玉は、まなつちゃん達しか使えないようになってるから」
!!
「じゃあ直哉さんが、私達を臨時隊員にしたのはこの宝玉を作る為ですか?」
みのりが直哉に聞く。
「うん、そうだよさくらさんとクラリスさんが健在だったら彼女達とあざみちゃんに任せたらよかったんだけどね」
「でも、ブルー関連の敵も増えているかもしれないから、一応君達を臨時隊員にしたのさ」
「成る程、そうだったのね」
「臨時隊員だから最低限の機能しかないけどね」
「これ奇麗ですね」
「とりあえず君達のプリキュアのコスチュームと同じ色の1色を宝玉に使わせて貰ったよ」
「成る程だからさんごが紫で、みのりん先輩が黄色で、あすか先輩が赤なんですね」
「そう言う事だよ」
「まなつちゃんの場合は白にしたよ」
「ありがとうございます直哉さん」
「まなつちゃん達の場合は禁じ手に近い形での臨時隊員指名だったからね。あそこで臨時隊員にしないとブルーに課てななかったと思うから」
「「「「あの後の事を考えると確かに・・・」」」」
「失礼するわよ。皆」
「「「「「「「「わっトワさんどうしたんですか?」」」」」」」」」」
その時トワとローズマリーがやって来た。