時を少し戻して・・・
「初めまして貴女が、立花響さんですね」
「はい、貴方は英雄好きのウィル博士ですよね?」
「おお、自分の事を知って貰えてるとは嬉しいですね」
「どうしてウィル博士はフィーネさんを通じて私と会いたいと言って来たんです?」
「ああ、それは」
見つけたペン。バスの下の方に雷のエレメントさんがいるペン」
「でも、どうするの?乗客がいるから私達やアースの技だと乗客に恐怖を与えない?」
「そうね、まずメガビョーゲンの動きを止めないと」
「そんな事はさせんぞプリキュア」
そう言いながらグワイワルが、グレース達を襲う。
「「「くっ」」」
「直哉君どうすればいい?」
「グレースさん。バス型メガビョーゲンを浄化するなら零距離からの一撃です」
「そうか、響さんに浄化をして貰うんだね」
「ええ、その方が乗っている乗客の事を考えると、その方が安全だと思うので」
「正直こういう形でのメガビョーゲンを浄化は、初めてなので」
「うん、わかるよ」
そしてグレース達は動き出した。
「アース、響さんメガビョーゲンを浄化するのは任せるね」
「ええ――私浄化出来ないよ。出来ますよシャドーにはプリキュアの力があるので」
「あ、そっかそれでアースさんにメガビョーゲンを浄化するサポートを頼のんだんだ」
「響さんが慣れない間ですけどね」
そして響とアースがメガビョーゲンを浄化することに成功した。
「私は、あの戦いを見て衝撃を受けました」
「あはは、ありがとうございます」
「そして私は考えたんです。今自分が所属する部隊より貴女達がいる組織に行きたいとね」
「ええ――困りますよ。博士にはフロンティア事変を起こして貰わないとこの世界のバランスが崩れるので」
「ああ、やはりフィーネの言う通り立花響さんには自分の計画が知られているんですね」
「すいませんでも、私達はウィル博士の計画は最低限の干渉で終わらせるつもりですので」
「成程」
「つまり貴女達が私の計画に干渉する場合は今のような状況にでもならないと干渉しないのですね?」
「簡単に言えばそうですね」
ええ――またなの」
「はいですが響さんにとってはちらが重要ですよ」
「まあ、その辺は気にしなくて良いわ。大事なのはフィーネの情報によると特殊遊撃部隊とコンタクトを取りたいと言っている人物がいるらしいのよ」
「成程、その人物の名は?」
「ウィルよ」
「ええ――あのウィル博士が特殊遊撃部隊と接触したがってるだって―」
「はいですので響さんとまなつちゃん達をシンフォギア世界に連れて行ってとトワからの依頼ですね」
「向こうではフィーネがゲートの向こう側に待機して貰ってるから」
「わかりました」
「所でトワ確認ですけど、本当に今回はあとまわしの魔女の配下のヌメリーと戦うのが特殊遊撃部隊の目的で良いんですね」
「ええ、それで良いわどのみちヤラネーダがいたら、シンフォギア世界の物語が進まないだろうし」
「それは確かにそうですね」
「しかしあとまわしの魔女達の配下も世界を超えだしたね」
「ええ、そうね」
「この2つが今の自分達の任務ですから」
「成程そうなのですね」