野外ライブが終わって数日後の二課では・・・
「「「「プリキュア!トロピカルチェンジ!」」」」
「「「「レッツメイク!」」」」
「ときめく常夏!キュアサマー!」
「きらめく宝石!キュアコーラル!」
「ひらめく果実!キュアパパイア!」
「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
「プリキュア!トロピカルチェンジ!」
「レッツメイク!キャッチ!」
「フェイス!」
「ネイル!」
「ドレス!」
「ゆらめく大海原!キュアラメール!」
「今日も元気だ!」
「「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア!」」」」」
「皆一気に行こう」
「ハートカルテットリング!」
「とびだせ!元気なハート!」
「やさしいハート!」
「かしこいハート!」
「燃え立つハート!」
「ハートドキドキ!」
「「「ドッキング!」」」
「「「「プリキュア!ミックストロピカル!」」」」
「「「「ビクトリー!」」」」
「ふう、浄化出来たけどヌメリー達いなかったね」
「「うん」ええ」ああ」
ひとまずここから離れよう。今直哉さんから連絡が来たから」
フラミンゴがそう言う。
「「「「了解」」」」
「あおい野外ライブに出たヤラネーダを倒したのはやはり彼女達なのか?」
「はいそれは間違いありません」
「そうかそうなると、響君達がまたこちらの世界に来ていると言う事になるな」
「そうですね司令。響ちゃん達がいる事を政府が知ったらたいへんですね?」
「そうだな彼女達は俺達で対応出来ない、メガビョーゲンやヤラネーダに対処しているだけなのに、世界各国揃って特殊遊撃部隊を手に入れようと動いて五月蠅いがな」
「ですね、私だったらもう行きたくないと言いますけど」
「まあ、あおい君の気持ちはわからなくはないが、そう言う言葉は自嘲するようにここでの会話も聞かれているかもしれんからな」
「すみません」
「でもどうして特殊遊撃部隊の皆は私達と接触しないんでしょうか?」
「ああ、それは・・・この事件があくまでもシンフォギア世界での特殊遊撃部隊の敵だからだと思う」
「話を戻しましょうか、弦十郎さん」
「ああ、そうだな」
「響君君が、我々の誘いによってここに来てくれたと言う事は、一時的に二課に協力してくれると思っていいのか?」
!!
「叔父様正気ですか?異世界人のこの子を二課に所属させるなど」
「翼俺は、響君を二課に所属させるとは言ってないぞ」
「俺は、響君に二課との協力してくれるのかを聞いただけだ」
「弦十郎さん、私もリディアンに入学している為全く協力しないとは言いませんよ。ただ、ノイズ以外の敵が出たら、私は本来の任務に戻りますよ?」
「こちらの要望が受け居られるのであれば、二課との協力体制を取る準備があるとの事です。私の上司の紫藤直哉がそう言ってました」
「そうかありがとう響君」
「いえいえ、気にしないで下さい。こちらのシンフォギア世界も私達が守る世界の1つにすぎませんから」
「「何だって――」」
響の言葉に驚く翼と奏だった。
「奏さんは降魔蝶を見てますよね、この世界では蝶は、私達が倒すべき敵なのですよ。特殊遊撃部隊のね」
「特殊遊撃部隊、それが響君達の部隊名なのか?」
「はい、そうですよ弦十郎さん。後了子さん私に関してですけど検査とかガングニール・シャドーに関する情報を渡すことは拒否しますから」
「それにあおいも聞いていただろう響君の話を」
「はい」
その頃直哉達は・・・