「「はっ」ちょっとーーどういう事よ彼女がプリキュアですって」
「そうよ17番目のプリキュアの世界のプリキュアよ彼女がローズマリーに協力してレシピッピを取り戻す事をしていたのよ」
「ならもっと早めに紹介しなさいよ」
映像終了・・・
「「「「「へえ、この子が」」」」17番目のプリキュアの世界のプリキュアで私達の後輩なのね」
「ああいう風に直哉さんが帝都を案内してるの見ると思い出すね」
「「うん」」
「そうだな。私達の時はもう少し年上だったな」
「そうね」
そう言ってまなつ達が思い出す。
「うわあ。本当にタイムスリップした感じですね」
さんごが言う。
「だよねーー」
「みんなここが以前話をした。融合世界の中心世界だよ。まあまなつちゃん達にとっては不便な世界かもだけどね」
「どういう事ですか?」
あすかが直哉に聞く。
「周りを見てごらん。この世界にも車とかバスはあるけど、あれらは蒸気機械なんだよ」
「「「「蒸気機械」」」」
「つまり電気の無い世界なんですか?」
「そう言う事、ここでは君達やのどかさん達の世界みたいに電気の代わりに発展したのが蒸気機械なんだよ」
「てっことは充電ができないって事ーーー」
まなつが大きな声で言う。
「「「それは困る」私も」」
まなつの言葉を聞き慌てて電源を切るさんご達だった。
「大丈夫だよまなつちゃん達。そんなに慌てなくても僕の家には電気があるから充電出来るよ」
本当ですか?直哉さん」
「本当だよ。この世界でのどかさん達も生活してるんだから」
「あ、そう言えば、そう言ってましたね」
「でも、他の人達見かけませんね」
「ああ、それはね自分達の世界に戻ったり友好がある世界に行ってる人もいるからね」
「「「「成る程」」」」
「そう言うわけだから気にしないで良いよ。君達の立場は今異世界からのお客さんだから」
「ええ――どういう事ですか?特殊遊撃部隊の臨時隊員じゃないんじゃ?」
「ああ、それは君達が融合世界に来た時に臨時隊員から外れてるよ」
「ええ―そうなんですか?」
「そうだよ。だけど君達に持って貰ってる宝玉は持っててね」
「「「「え、いいんですか?」」」」
「うんあれは元々君達のプリキュアの力で倒せない者達を倒す為の物だからね」
「しかし帝都と言う所は、電気と言う動力が無いのに明るいな」
「そうだねもう夕方なのに」
「あはは、確かに電気で生活している君達にしたら暗いかも知れないけどね」
「確かに少し暗いかもだけど夜は星が、きれいに見えるかも」
「そうだね」
「あれ、みのりん先輩どうしたの?
「ああ、ごめん本当に異世界て存在するんだなーて思って」
「そうだよね。私達にとっては帝都は異世界だけど、帝都で暮らしてる人達は当たり前の光景なんだよね」
「そうだな。どんな世界にでも当たり前の生活が出来る事が良いよな」
「だけど帝都には降魔がいて当たり前の生活を壊そうとするから帝国華撃団みたいのが存在するんですね」
「うん、そうだよまなつちゃん。君達にもいずれ学ぶと思うけど君達4人は経緯はどうあれプリキュアの力を授かった以上力を行使する君達に責任生まれてくるからね」
「「「「はい」」」」
「後ローラさんも責任もあるからね」
「君達の場合プリキュアになれるかは、コンパクトが使えるかだそうだけど、そもそもローラさんと会わないとプリキュアと言う存在を知らなかったでしょ」
「「「「確かに」」」」
「今だから感じれる事かも知れないけどあの時の直哉さんの言葉の意味何となくわかったよ」
「そうね、そう言えばあの時助けてくれた人は誰だったんだろう?」
「プリキュア!トロピカルチェンジ!」
「レッツメイク!キャッチ!」
「フェイス!」
「ネイル!」
「ドレス!」
「乾いた心に!キュアオアシス!」
「「「「「ええーー新しいプリキュア」」」」」そんな馬鹿なお前は既に・・・まあいいでしょう。超ゼッタイヤラネーダ彼女を戦闘不能にしなさい」
「ヤラネーダヤラネーダ」
「直哉さん行きますよ」
「わかりました、ですが現状だと、オアシスとして動けるのは3分です」
「わかりましたすぐに終わらせます」
そしてキュアオアシスは行動を開始した。
「ランドハートクルリング!」
「プリキュア!ランドビート・ダイナミック!」
「ビクトリー!」
「「「「「凄いあのヤラネーダを1人で浄化するなんて」」」」」
「ぬう!!やはり彼女は・・・まあいい出でよメガ降魔プリキュア達を倒しなさい」
「ああ、あの人キュアオアシスが来なければ、私達は負けていたな」
「ローラ本当に知らないの?」
「ええ、知らないわ少なくとも現在のプリキュアではないわ」
「そうなの?」
もしかするとプリキュアのお化けかもね」
「ギャアアアア」
まなつが気絶した。
その頃直哉達は・・・