その頃直哉達は・・・
「うわあ、もしかしたらここおばあちゃんがいたら懐かしむかも」
「ああ、そうかもしれませんねゆいさんのおばあちゃんが子供の頃に見た事があるのがこちらでは現役ですからね」
「それでもやはりこちらで言う蒸気機関を使う物が多くなってますね」
「えっとそれは私達の世界で言う電気の事ですよね?」
「はい、ゆいさん達が持っている物でスマホがありますよね?」
「はい」
「僕達の部隊でスマホを知るのはプリキュアのメンバーだけですよ」
「ええ――」
「正確に言えば使いこなせるのはですけどね」
「ああそう言う事なんですね」
「そうです。トワにも言われたと思いますけど守護者達の時代が微妙に違うのでもしゆいさんが困ったら同じプリキュアの人に言ってくださいね」
「わかりました」
「さてと観光しながらゆいさんの日用品を買いましょうか」
「え、悪いですよ直哉さん」
「気にしないで下さい。ゆいさんこれは特殊遊撃部隊に協力してくれる全員にしてる事なので」
「でも・・・」
そして直哉が、ゆいの日用品を買う買い物をしていると悲鳴が聞こえた。
「きゃああ。降魔ーー」
「え、何何・・・きゃああ怪物だーー。直哉さんあれは何なんですか?」
「あれは、中心世界に存在する降魔と呼ばれる存在です。ゆいさん逃げますよ」
「え、直哉さん戦わないんですか?」
「ええ、今僕達は何も出来ません。ですが帝都を守る彼女達がいます」
「対降魔迎撃部隊の・・・」
「「「「「「「「帝国華撃団参上!!」」」」」」」」
「え、帝国華撃団何ですかそれ?」
「それについては避難してから話しますから避難しますよ」
「はい」
そしてゆいと直哉は避難をし、その後帝国華撃団の活躍で、降魔は撃退されたのだった。
「漸く俺の時間だな。まず軽く降魔出したが、特殊遊撃部隊が出て来ると思っていたが、どうやら帝国華撃団とは別の組織のようだな」
「そして、ブルーがいないようだな」
「おおおお、ヴォルクルス様多少は違う所がありますが、ヴォルクルス様に間違いありませんね」
「うん、ヴォルクルス様の中に異物がありますね3つほど・・・いや2つだけ邪魔ですから排除しましょう」
そう言ってルオゾールは、ヴォルクルスの中にある飛鳥と薫のやる気をヴォルクルスの中から排除した。
それに伴い飛鳥と薫は、直哉達とブルーが想定外の仕方で復活するのだった。
「さて、ヴォルクルス様の復活の邪魔となる因子は取り除きましたが、1つの闇の力はそこそこ使えるかもしれませんね」
ですが、今のヴォルクルス様には不要ですね」
そう言ってルオゾールがヴォルクルスから真宮寺直哉だった闇の力を取ると異変が起きた。
「あいつがいれば恨みをはらそうと思っていたが、まあそれは後のお楽しみだな。今はこの世界の情報を集めることが先決だな」
「たくっ佐谷直哉として活動した記録が使えたら面倒な事をしなくていいのにな」
そう言って真宮寺直哉は融合世界の調査を始めた。
その頃管理者の神殿では・・・
「真宮寺直哉が融合世界に来たぞどうするトワ?」
「そうね今の彼はブルーに裏切られた事での恨みをはらす事のようね」
「そのようだな」
「だったらイヨと飛鳥と薫と紫藤直哉に連絡して融合世界に来た真宮寺直哉を混乱させるのよ」
「ああ、融合世界で7人世界と旧幼馴染世界に錯覚させるのか?」
「そう言う事よ」