「「はっ」ちょっとーーどういう事よ彼女がプリキュアですって」
「そうよ17番目のプリキュアの世界のプリキュアよ彼女がローズマリーに協力してレシピッピを取り戻す事をしていたのよ」
映像終了・・・
「「「「「何!!新たなプリキュアだと」」ですって」・・・」厄介な事になったすね」
キングビョーゲン達は映像見て驚いていた。
「ぬう!!完全封印直前に新たなプリキュアの登場か・・・」
「ええ、彼女キュアプレシャスと彼女の仲間であるローズマリーと言う人物が特殊遊撃部隊の一員になっていて、ビョーゲンズとの戦いに参加させるからと言ってました」
「成程な、して17番目のプリキュアの世界は融合世界に来てるのか?」
キングビョーゲンが直哉に聞く。
「それは来ていません。人間だけですね」
「ただこの事態を起こしたのは、ワイズマンの可能性が高いと考えてます」
「「「成程、ワイズマンならやりそうだな」やりそうね」やりそうだね」
「それで宿主、17番目のプリキュアの世界のプリキュアが来たと言う事はもしかして自分達のような敵も融合世界に来てるんすか?」
「ああ、そうだバテデモーダ」
そして直哉が話し出す。
「見た映像に貴女達の世界のプリキュアは、食に関わる物に宿る妖精を助ける力があるのね」
「ええ、その通りよ」
「成程ね、さしずめ貴女が、レシピッピと言う妖精を守る為に和実ゆいのいる世界に来たけど、事情があって和実ゆいがプリキュアになっていた時に私達の世界に来た事により、貴女が2人を探しに来たよ言う所かしら」
「ええ、ほぼ当たってるわ」
「ふむ、そうなると貴女達の敵対組織も融合世界の方に来てるのかしら?」
「ブンドル団の方はわからないわね。融合世界で良いかしらこちらにゆいを探してる時は見てないから」
「そうなのねだけど、貴女達が戦っている時に跳ばされたのなら融合世界に来ている可能性があるわ」
「ありがとうローズマリー」
映像終了・・・
「恐らくレストランの味が変化したのは17番目のプリキュアの世界で言うレシピッピと言う者がブンドル団に奪われたからだと考えて良いと思うわ」
「以上が現段階で判明している17番目のプリキュアの世界の敵組織の情報です」
「ふむブンドル団か・・・バテデモーダお前は暫くトワ達の手伝いをしろ。ここで少しトワに協力してやれ」
「わかりましたキングビョーゲン様」
「キングビョーゲン様の許可も出たので、どうしたらいいですか?宿主」
「そうだな16番目のプリキュアの世界に僕達の代わりに行ってくれないか?」
「ええ、あおぞら市にですか?」
「ああ、少し気になる事があってな」
「気になる事だと」
「そうですこれも封印前の話になるんですが・・・」
「そう僕達は言われ、今回の体制でシンフォギア世界に来たのですが、実際に来てみれば明らかにヌメリー達が出て来ないのはおかしくありませんか?」
「そう言われたらそうだね」
「確かにシンフォギア世界の世界各国がヤラネーダによってやる気パワーを奪われたのかも知れませんが、もしそれが起きているのなら16番目のプリキュアの世界にも何らかの動きがあってもおかしくないですか?」
「確かに・・・」
「まあ、16番目のプリキュアの世界ではないとやる気パワーは使えないという制限があるのなら動きがないのはわかりますけど、そう言う制限がないのならあとまわしの魔女の配下達が必要とするやる気パワーをシンフォギア世界で奪えたのなら目的としては達成したのですから次の動きをしてもおかしくないですよね」
「そうだね、そう考えると今回のシンフォギア世界に私達を来させたのはトワさんとレイさんのお遊びなのかな?」
「ええ、僕もトワのお遊びと考えましたが・・・」
「そうだ、それに和実ゆい達が管理者の神殿に来る前にヤラネーダにやられたとわかった以上直哉に伝えなければいけないが、シンフォギア世界にいる以上管理者の神殿を通じての通信は避けたいのだ」
「そこで融合世界ののどか達と17番目のプリキュアの世界の人物をシンフォギア世界に行って貰う事となった」
「そう言ってレイさんはのどかさん達をシンフォギア世界に連れて来ている以上17番目のプリキュアの世界の被害者がいるので、この件は事実なのかもしれませんね」
「融合世界封印前にこういう形で動きがあったので調べたいんだけど待機と言われててね」