その頃のどかと光は・・・
「「ここがビョーゲンズの本拠地のビョーゲンキングダム」」
「のどかさん本当に直哉さんを1人で行かせて良かったんです?」
「それは・・・」
2人が悩んで暫くして・・・
「2人共何してるんですか?ここでの仕事終わりしたよ」
「はっ直哉君無事?」
「ええ、無事ですよ」
「良かったー」
「良かったですねのどかさん」
「うん光ちゃん」
「さて2人共次は管理者の神殿に行きますよ」
そして直哉達は管理者の神殿に向かうのだった。
管理者の神殿では・・・
「ごめんね直哉代わりにキングビョーゲン達に説明に行かせてしまって」
「いえ、それは良いですけど」
「それでキングビョーゲン達は何て?」
「はいそれは・・・」
「奴が偶然にも融合世界に侵入したから完全封印したのか?」
「ええ、それもありますがこの映像を見て下さい」
映像開始・・・
「なら、トワそのローズマリーにレシピッピを取り戻すように頼みなさいよ」
「残念ながらローズマリーにレシピッピをお取り戻す力は失ってるの」
「そうなのなら無理はさせられないわね」
「だけどね全く対応出来ないわけじゃないわ。入って良いわよ」
「「はい」コメ」
「「え、嘘――」」
そしてトワに許可を貰い地下司令室に和実ゆいとエナジー妖精のコメコメが入って来た。
「トワこの子誰?」
「それに直哉ものどかもおどろいてるのよ?」
エステルがそう言う。
「ゆい自己紹介お願いね」
「はいトワさん。私は和実ゆい中学2年生です」
「この子はコメコメです。よろしくお願いします」
「はい表の紹介はこれくらいで良いわよ」
「はい」
「プリキュア!デリシャスタンバイ!」
「パーティーゴー!」
「にぎにぎ!」
「コメコメ!」
「ハートを」
「コメコメ!」
「シェアリンエナジー!」
「あつあつごはんで、みなぎるパワー!キュアプレシャス!」
「おいしい笑顔で満たしてあげる!」
「「はっ」ちょっとーーどういう事よ彼女がプリキュアですって」
「そうよ17番目のプリキュアの世界のプリキュアよ彼女がローズマリーに協力してレシピッピを取り戻す事をしていたのよ」
映像終了・・・
「「「「「何!!新たなプリキュアだと」」ですって」・・・」厄介な事になったすね」
キングビョーゲン達は映像見て驚いていた。
「ぬう!!完全封印直前に新たなプリキュアの登場か・・・」
「やはり17番目のプリキュアの世界からの来訪者には驚かれていましたね」
「それはそうでしょうね。私とレイも驚いたんだから」
「しかしのどかさんをビョーゲンキングダムに連れて行ってと言われた時驚きましたよ」
「ああ、それは響をどう来させようとしたら」
「ああ、それは融合世界が全部封印になったので無効になるわ」
「今後の特殊遊撃部隊の任務は全て白紙とするわ」
「それぞれの世界にそれなりの調整もしないといけないし」
「わかりました」
「トワにそう言われたので、現状融合世界のすこやか市で和実ゆいさんの勉強会が、特殊遊撃部隊としての任務ですね」
「そう言う事ね」
「ええ、ですから響さんとエステルさんはすこやか市ではなく自分達の世界に戻っても良いですよ」
「そうね、響貴女ゼムリア大陸に来て」
「ええ――」
「エステルに取られたからさ」
「成程、そう言う理由で残っていたのどかさんと光さんにしたのですね」
「そうよ、そうだ直哉これは特殊遊撃部隊としての依頼とは別なんだけど聞いてくれるかしら」
「どうしたんですか?また過去の世界からこの融合世界に何かが来たんですか?」
「今は何もないんだけど、7人世界の異界事変があったじゃない」
「ええ、ありましたね」
「もしかすると、旧幼馴染世界で起きた事件が、融合世界とその周辺の世界を巻き込むかもしれないわ」
「ああ、それは・・・あり得ますね注意はしておきますね」
「お願いね」
「それでは3組のプリキュアの所に行きますね」
「ああ、勉強会の時間ね」
「はい」
そして直哉はトワのいる部屋を出て、管理者の神殿で3組のプリキュア達のいる部屋に向かうのだった。