そしてオアシスによりドレッサーと新しいリングの使い方の説明映像をまなつ達に見せた。
「「「「「う、今のは」」」」」
「直哉君これは?」
「のどかさんこれでまなつちゃん達は、超ゼッタイヤラネーダに対抗出来るようになりましたよ」
「ええ――」
直哉の言葉を聞き驚くのどかだった。
「まなつちゃん達の強化イベント早すぎない?」
「ええ、本来の流れより早いですそれに本来ならあおぞら市で行う筈がまさか管理者の神殿で起きるとは想定外でした」
「直哉君まなつちゃん達の強化イベントが早くなった原因は?」
「それは・・・キュアオアシスさんが僕の中にいる事とバトラーがヤラネーダの強化版を出し過ぎたからだと僕は睨んでいますが・・・」
「ええ、まなつ達の世界に先代プリキュアとしている筈の者のあらゆる記録が存在しないのよ」
「「「ええーー」」」
「つまりそれってどういう事?」
「つまりですねイベントに必要な人物が過去の7人世界が起こしたイベントによってその存在は消えたと言う事ですよひなたさん」
「ええーーそれはまずいじゃん」
「それなら大丈夫よまなつ達の先代はもうこの世にいない存在だったからこちらに避難させたの。流石に新しい体は無理だけどね」
「「ええーー」」
「まあ、緊急事態だったからね」
「ええ、そうですねまなつちゃん達のパワーアップイベントにも先代プリキュアが関わりますからね」
「「そうなんだ」」
のどかとひなたは直哉とトワの説明に納得した。
「それで直哉貴方に負担をかけるけど、先代プリキュアの魂状態を体に入れて貰える?」
「先代プリキュアの魂は納得してるわ直哉の中に入る事は」
!!
「それって直哉君は私達と一緒にプリキュアになれないんですか?」
「ああ、それは安心してまなつ達の世界の先代プリキュアは、こちらの事情を知ってるから大丈夫よ2人共」
「そうなんですか良かった」
「キュアオアシスさんの場合は緊急性が高かったのもありますし」
「そうだね」
「ですがバトラーの場合は」
「わかりました、ですが現状だと、オアシスとして動けるのは3分です」
「わかりましたすぐに終わらせます」
そしてキュアオアシスは行動を開始した。
「ランドハートクルリング!」
「プリキュア!ランドビート・ダイナミック!」
「ビクトリー!」
「「「「「凄いあのヤラネーダを1人で浄化するなんて」」」」」
「ぬう!!やはり彼女は・・・まあいい出でよメガ降魔プリキュア達を倒しなさい」
GAOON
「「「「「ええーーここに来てメガ降魔」」」」ですって」」」」」」
「直哉さん大丈夫ですか?」
オアシスが直哉に聞く。
「ええ、まだ大丈夫です。バトラーがメガ降魔を出した事で彼女達が介入する切欠が出来ましたからね」
「アースウィンディハープ」
ハープをとり出すアース。
「舞い上がれ!癒しの風!プリキュア・スカイヒーリングハリケーン!」
「ヒーリンググッパイ」
「お大事に」
「「「トリプルハートチャージ!」」」
「「届け!」」
「「癒やしの!」」
「「パワー!」」
「「「プリキュア ヒーリング・オアシス!」」」
「「ヒーリンググッパイ」」
「「「お大事に」」」
「なっ貴様等何故ここに来れるのですか?」
「ええ――グレースさん達どうしてここに?」
「ああ、あの時ね」
「ええ、それもありますがゼムリア大陸でのあの戦いもバトラーが動いてましたからね」
「そうだね」
その時レイが直哉に通信を送った。
「すまんがのどか達を全員を連れて来てくれんか?」
「わかりました。場所はレイの部屋で良いんですね?」
「ああ、勉強会の途中にすまんな」