「トワレイお待たせしました」
「来たわね直哉」
「ここに来るまで誰かと会ってないな?」
「いえ、のどかお姉ちゃんに会いましたけど海鳴市の異変について伝えた程度ですよ」
「そうかならいい」
「つまりトワさん達の上司が16番目のプリキュアの世界と融合世界の友好世界になる事を想定して17番目のプリキュアの世界の裏にしていたと言う事ですか?」
「ええ、そう言う事になるわ。和実ゆいとローズマリーとコメコメは、融合世界の住人と言う訳よ。今の所は」
「え、今の所ですか?どういう事です」
「つまりね17番目のプリキュアの世界の時が止まってるのだから、原作世界の物語が動いてないのよだから融合世界も困って封印状態にしたみたいね」
「そんな原作世界の時が止まるなんて本来ならありえないですよね」
「ええ本来ならね。ただ先に融合世界が取り込んだのが早ければ多少は17番目のプリキュアの世界の原作世界にも、悪影響を与えてる可能性もあるわね」
「成程この事実はここにいるプリキュア達には黙っているんですね」
「ああ、この事実は我等も信じられないくらいだからな」
「そうなのよね。安易に話せないのも理由になるけど」
「そうですか、それで17番目のプリキュアの世界の件について転移作戦はやめるのは良いですけど皆への説明はどうするんです?」
「そうなのよね取り合えずまだ海鳴市関連が終わってからの報告が良いと思ってるわ」
「確かにな当事者の和実ゆいが、海鳴市に行っているからな」
「そうですねそう言えば・・・」
「ブンドル団でしたっけあちらはどうなりました?」
「そう言う訳でして私とマリちゃんはトワさん達のお仕事を手伝います」
「・・・和実ゆいそれが貴女達17番目のプリキュアの世界の総意で良いのね?」
「「「はい」」コメ」
「わかったわ・・・レイ直哉達はどうしてる?」
「ああ、あおぞら市での戦いの後一旦シンフォギア世界に戻ったようだぞ」
「そうならレイ直哉達と可能ならエステル達と旧帝国華撃団に連絡してくれるかしら」
「どういう事だ?」
「大帝国劇場で正式に17番目のプリキュアの世界の扱いについて話をするからと言って」
「その話の直後に大帝国劇場に来て貰ってたのよ。まさか帝都の方で17番目のプリキュアの世界で活動する敵がいるとは思わなかったけどね」
「ええ、私も当初は軍司令部に関する件でトワさんに連絡したんですけど」
「ブンドル団に関しては、相も変わらず神出鬼没ねローズマリーが追いかけてるけど、今の所はレシピッピに被害はないわね」
「そうですか・・・よかった」
「気分転換に海鳴市の様子でも見ようかしら」
「ちょっトワちゃんと今後について考えておきましょうよ」
「ええーーこれ以上もしもを想定していても無理があるわよ」
「でも・・・」
「直哉1つこの一件に関係しているとは思えんが、1つ調べて欲しいんだが受けてくれるか?」」