「「「はあ、何とかレイさんの依頼の内容を誠十郎さんに聞かれなくて良かったですね」」」
さんごとみのりとあすかが近寄りのどかに言う。
「うん、でも私達もうかつだったよ」
「「「え」」」
「それはわかってるわ。だからまず海鳴市の翠屋と言うお店に行って」
「翠屋ですか・・・」
「そうよそこは高町なのはの自宅兼お店なのよ」
「今思えば響さん達の任務は海鳴市に滞在だからね」
「直哉君それで新生帝国華撃団の人達と私と光ちゃんとゆいちゃんでどこの世界を見回ればいいの?最初に」
「ええ、まずは海鳴市に行って欲しいとの事です日程は4日ほど海鳴市に滞在をして・・・」
そして直哉が響に説明を始めた。
高町なのはの発言にリンディ達と新生帝国華撃団のメンバーは驚きを隠せないでいた。
「なのはさん。本気なの?」
「・・・はい」
「そう言う要求が出たけど、受ける?フェイト・テスタロッサ」
「うん良いよ。高町なのは私が勝てば貴女の持つジュエルシードを全部貰う」
「うん良いよ。フェイトちゃん」
「それでは両者がごういしたので、勝負の日時は、海鳴市の時間で4日後の午後12時で良いかしら」
「「はい」」
「それでは勝負の見届け人をリンディ達にお願いしようかしら」
「え、私達が」
「そのイベント後の状況を確認してほしいとの事です」
「成程ね確かに海鳴市なら新生帝国華撃団の人達も行ったことあるし大丈夫だと思うよ」
「それでは響さん。お願いしますね」
「そう言う任務だったんだよ」
「「「成程ここが高町なのはさんの家兼お店なら響さん達が来るのもわかりますね」」」
「そして私達の依頼も高町なのはさんとフェイト・テスタロッサさんの変化及び変化を与える可能性がある物の調査だからね」
「「「そうですね」
「さて、私達も戻って、直哉君達に響さん達に会った事を伝えようか」
「「「そうですね」」」
そしてのどか達は拠点である場所に向かった。
その頃響達は・・・
「まさかのどかさん達に出会うなんて思いませんでしたね」
「そうだねゆいさん」
誠十郎とゆいはそんな話をしている頃響は守護者同士の連絡通達手段でのどか達が海鳴市に来た理由を見ていた。
「・・・確かにそうですね」
「今回の調査は僕個人で調べたらいいんですね?」
「ああ、それが理想的だがな・・・どうも無理のようだな」
「え、あのどかさんとプリキュアの皆さん聞いていたんですか?」
「「「「「「「「うん、ごめんなさい」」」」」」」」
「どうしますレイ?」
「うむ聞かれた以上我の調査任務に関してのみ同行を許可をしよう」
「ただ今回の任務は海鳴市に滞在するチームと合流は基本禁止とする」
「直哉に関しては滞在チームと連絡する場合があるがな」
「まさかそんな理由で転移作戦は中断して、私達とは別に海鳴市に起きているかも知れない異変の調査をしているなんて」
響は、記録を見て驚いていた。