新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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この章では、以前こちらでも投稿していた作品サクラ大戦来訪者は私の幼馴染の中で登場していた人物達がその作品の設定で出てきます



過去の幼馴染世界調査任務6 再会と復帰1

「「「「・・・・」」」」

 

「ほらなのは、ちゃんとあの子達に僕達の事を教えてあげてよ」

 

「あのなのはさんこの方達は・・・」

 

「ああ、ごめんねこの人たちは・・・お兄ちゃん。お兄ちゃんの苗字はまだ紫藤でいいの?」

 

なのはが直哉に確認する。

 

「ああ、まだ紫藤でいいよ」

 

「皆改めて紹介するね、私の隣にいる男性が、紫藤直哉さんで、この劇場の支配人をしてる人だよ、その隣にいる方が、真宮寺さくらさんで、皆の師匠をしてもらう人だよ」

 

「「「漸く見たことあるなのはさんとはやてさん達だね」」」

 

「「「「「成長早すぎです」」」」早すぎでしょう」

 

お墓戦艦新たな時代に着くとその場にいる全員が中継映像を見て驚いていた。

 

「皆さん静かに見て下さいね」

 

「このイベントはトワとレイが見ておくべきと言っていたので」

 

「特に高町なのはちゃんやフェイト・テスタロッサちゃんの性格を特にプリキュア達が知るには良いイベントらしいので」

 

直哉がそう言うとその場にいる全員が、再び中継を見始めた。

 

 

「「「「ええーーーこの人が私達に色々教える人なんですか?」」」」

 

「どう見ても普通の人ですよ、なのはさんみたいに人外には見えませんよ」

 

 

「・・・スバル後でお話しようね」

 

「ヒイイイイ」

 

「なのは、そろそろ、兄さんや姉さんが困ってるから」

 

「皆さん1ヶ月と言う期間ですが、ここでの生活を楽しんで下さいね、今日は皆さんが来ると言うので、歓迎会を準備していますので、私達に付いて来て下さい」

 

「「「「「「「はーい」」」」」」」

 

直哉とさくらは、なのはたちを連れて、歓迎会会場である楽屋に向かった。

 

支配人室・・・

 

 

「さてはやてちゃん、部隊長の君に聞くよ、君達はどうしてここに来たの?」

 

「お兄ちゃんそれは・・・」

 

「・・・わかったで、お兄さん、うちらはあれから管理局に復帰したんやけど、そして新部隊を立ち上げるのに4年かかったんや」

 

「そうだったんだ、何故はやては、新部隊を立ち上げたの?」

 

「うちは、お兄さん達と知り合って初めて驚いたんや、帝国華撃団を見た時」

 

「それはどういう意味で?」

 

「うちらの世界では、海軍と陸軍が縄張り争いしてるんや、でもこちらでもあるけど、それは、帝国華撃団には無意味やね」

 

「確かに帝国華撃団には、陸軍と海軍が協力してくれてるよ、つまり、はやては自分の立ち上げた部隊を、帝国華撃団みたいに、したいから、こちらに来たと言う事?」

 

 

「そうや」

 

「まあ言いや、今はそれで納得してあげるよ」

 

「「うっ絶対ばれてるよ」るな」

 

中継中断・・・

 

『直哉っちこれはどういう事?」

 

「何がですかひなたさん」

 

「何でこの世界の直哉さんはなのはちゃん達を警戒してるの?」

 

「ああ、それは・・・今のなのはさん達の立場が時空管理局だからですよ」

 

「「「えーー」」」

 

直哉の言葉にのどか、ちゆ、ひなたの3人が驚く。

 

「すみません。時空管理局って何ですか?」

 

和実ゆいが直哉に聞く。

 

「そうですね皆さん中継ではなくこちらの映像を見て下さい」

 

そして直哉が映像を再生した。

 

 

 

「勿論その当時の記録は、ミッドチルダには残されていませんでした」

 

 

「それは何故?」

 

「時空管理局にとって都合の悪い記録だからですよ」

 

 

そして薫が話を続ける。

 

「何故君達は僕達の邪魔をする?僕達は犯罪者を連行したいだけなのだが」

 

「君は直哉達が犯罪者とでも言うのか?」

 

「ああ、そうだ、彼らはことごとく、僕達の邪魔をしたからな、逮捕して、我等の手駒として死ぬまで、使うのさ。そこにいる哀れな人形フェイトのようにな」

 

「クロノ君貴方どうして、そんなことが出来るの?」

 

なのはがクロノに問いかける。

 

「高町なのは、僕は君を絶対許さない、そして君が、この世界で大切にしている者を僕は、壊す事に決めたのだから」

 

 

!!

 

「そ、そんな」

 

(それじゃあお兄ちゃんやさくらさんがこんな事になったのは私のせい)

 

 

「それは絶対に違うでなのはちゃん」

 

その時上空からやって来たのは、八神はやてと、守護騎士の4人だった。

 

「はやてちゃん」

 

「はやて何故勝手に出てくるんだ」

 

「嘘、はやてちゃんまさか・・・」

 

「ごめんななのはちゃん、うちはまだ管理局の一員なんよ」

 

「まあいい出てきた以上、仕事をしてもらうぞはやて」

 

「わかっとる、ヴィータなのはちゃんに攻撃するんや」

 

「あいよはやて、覚悟はいいか紫藤なのは、兄妹仲良く管理局のペットになれよ」

 

「いやそれだけは絶対に嫌、フェイトちゃんも、お兄ちゃんもお姉ちゃんは私が守るもん」

 

!!

 

 

「ヴィータ今や」

 

「おう」

 

「スターライト・・・ブレイカーーーーー」

 

ヴィータは上手くなのはの背後を取り、スターライトブレイカーの射線上にクロノを入れた。

 

 

「なッしまったーーーーー己はやてまでもが裏切るとは覚えておけよ」

 

そう言いながらクロノタチ管理局全員撤退した。

 

「なっクロノと言う少年が、人を操り君達の両親を襲ったのか?」

 

「ええ、時空管理局にとって最大の汚点となったんですよ。クロノと言う存在を消したいからですね」

 

 

「成程ね、時空管理局にとってはクロノと言う少年は存在してほしくない人物になっていたんだ」

 

映像終了・・・

 

 


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