その日リベール王国ロレント地方で大規模な戦闘が行われた。
その前に急に料理の味が変わるという事件が起きたが、その事件は比較的早く解決した。特殊遊撃部隊の介入した事で、だがその直後新たな問題が発生をした。
その問題と言うのが・・・」
時を少し戻して・・・
「ああ、その報告ですか?」
「違うのその戦闘中に紫藤なのはさんと直哉さんが来たのどうしたらいいかしら?」
「またあの2人が来たんですか?」
「まったく好奇心旺盛すぎますよ。まあ本人達の世界が滅んでいるから関係なく動いているのなら・・・あの時の真宮寺直哉より質が悪いですね」
「まったくこれじゃ、自由に動けるぶん2人の方が厄介だな。はーー」
「直哉君私達はどうすれば良い?」
「あ、ちゆさん1つ確認ですけどゆいさんの変身の姿とブンドル団の戦いは見られていないですか?」
「それは大丈夫よ」
「そうですかそれなら良かったです。もし見られてたら・・・」
そう言いながら直哉が思い出す。
「あれは、メガビョーゲンラビ」
「「「「「メガビョーゲン?」」」」」
「あいつらは星を病気にしてしまうんだニャン」
「「「「「星を病気にだって――」」」」」
「そうラビ、ラビリン達は人間のパートナーと共に地球のお手当てをしてるラビ」
「「「「「成る程そう言う事なんだ」」」」」
「ラビリン達のパートナーがのどかさん達なんだね」
「そう言う事ラビ」
「あれ、だとするとのどかさん達がプリキュアになってる時そちらの直哉さんがいませんでいたけどん?」
「なのはがそう言う。
「「「「そう言えば」」」」
「直哉、のどかもう一度変身ラビ」
「ええ――いやだな」
「仕方ないよ直哉君やろう」
「わかりました」
「スタート!」
「プリキュア!・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
そして直哉はグレースのヒーリングステッキの中に吸い込まれた。
「「「「ええ――」」」」
「直哉さんがプリキュアの武器の中に入った――」
「それよりなのは、直哉さん男の筈なのにプリキュアに変身したよ」
「うわあ、変身かあ僕もしたいな」
ジェミニがそう言う。
「あのなのはさんがプレシャスを見たら同じような反応すると思うので・・・」
「ああ、確かに」
「とりあえずもう少しでこちらの報告会が終わるので、のどかさんの精神的サポートお願いしますね。ちゆさん」
「わかったわ。直哉君」
そして直哉はちゆとの通信を切った。
「どうしたのよ?」
「ああ、過去の幼馴染世界から来た2人が、どうやら僕達の後を追いかけてゼムリア大陸に来たみたいですね」
!!
「それは本当なの?」
「ええ、ロレント地方にいるみたいです」
「そうですか・・・それならまだいいですね」
「そうね、まだロレントは、直哉達が割と交流会等してたからね」
「そうだったね」
「そうですね」
「それで直哉貴方ロレントに行くのなら私達も行くわよ」
「・・・良いですか?皆さん」
「「「ええ」」ああ」
そして直哉とエステル質はロレントに行き、そのままエステルVSなのはの戦いが始まった。