「現時点で深く考えたくないが、俺が直哉と別れてからの後の事をレイ達に聞いてみるか?その為に奴等の元に和実ゆいとコメコメを転移させたんだからな」
「ブルーどうしたのだ?」
「ああ、すまん今後の事を考えていた」
「今後の事を?」
「ああ、今の融合世界はジェントルお前やキュアプレシャスの出現により世界の常識が変わったのさ、その為の今後の行動を俺は考える事があるのさ」
「それはどういう意味だ?ブルー」
「ああ、それは・・・ジェントルお前が今知るべきではない事だ」
「そうか・・・わかった」
「ジェントルこの世界にもレシピッピが誕生したぞ、さしあたり今日はこの世界のお祭りがあってないろんな食材を扱う出店があるぞ」
「そうなのか?ぜひ言って見よう。すべてはゴーダッツ様の為に」
「そう言いながらジェントルはひなたと直哉がいるお祭り会場に向かった。
「これで良い後の事は和実ゆい達がジェントルを止めるだろう。・・・レイそこにいるんだろう?」
「ああ、隼人お前が17番目のプリキュアの世界から和実ゆい達を連れて来たのか?」
「ああ、結果的にはそうなるな。融合世界が完全封印されるとは思わなかった」
「やはり原因は真宮寺直哉の出現なのか?」
ブルーもとい隼人がレイに聞く。
「ああ、そうだ」
そしてレイが説明を始める。
「きゃああ。降魔ーー」
「え、何何・・・きゃああ怪物だーー。直哉さんあれは何なんですか?」
「あれは、中心世界に存在する降魔と呼ばれる存在です。ゆいさん逃げますよ」
「え、直哉さん戦わないんですか?」
「ええ、今僕達は何も出来ません。ですが帝都を守る彼女達がいます」
「対降魔迎撃部隊の・・・」
「「「「「「「「帝国華撃団参上!!」」」」」」」」
「え、帝国華撃団何ですかそれ?」
「それについては避難してから話しますから避難しますよ」
「はい」
そしてゆいと直哉は避難をし、その後帝国華撃団の活躍で、降魔は撃退されたのだった。
「漸く俺の時間だな。まず軽く降魔出したが、特殊遊撃部隊が出て来ると思っていたが、どうやら帝国華撃団とは別の組織のようだな」
「そして、ブルーがいないようだな」
「おおおお、ヴォルクルス様多少は違う所がありますが、ヴォルクルス様に間違いありませんね」
「うん、ヴォルクルス様の中に異物がありますね3つほど・・・いや2つだけ邪魔ですから排除しましょう」
そう言ってルオゾールは、ヴォルクルスの中にある飛鳥と薫のやる気をヴォルクルスの中から排除した。
それに伴い飛鳥と薫は、直哉達とブルーが想定外の仕方で復活するのだった。
「さて、ヴォルクルス様の復活の邪魔となる因子は取り除きましたが、1つの闇の力はそこそこ使えるかもしれませんね」
ですが、今のヴォルクルス様には不要ですね」
そう言ってルオゾールがヴォルクルスから真宮寺直哉だった闇の力を取ると異変が起きた。
「あいつがいれば恨みをはらそうと思っていたが、まあそれは後のお楽しみだな。今はこの世界の情報を集めることが先決だな」
「たくっ佐谷直哉として活動した記録が使えたら面倒な事をしなくていいのにな」
そう言って真宮寺直哉は融合世界の調査を始めた。
「真宮寺直哉が融合世界に来たぞどうするトワ?」
「そうね今の彼はブルーに裏切られた事での恨みをはらす事のようね」
「そのようだな」
「だったらイヨと飛鳥と薫と紫藤直哉に連絡して融合世界に来た真宮寺直哉を混乱させるのよ」
「ああ、融合世界で7人世界と旧幼馴染世界に錯覚させるのか?」
「そう言う事よ」
そしてレイは一旦話をやめる。
「成程奴の復活理由が、俺への復讐とはな」