「そんなこと絶対ありません。もう付いて来ないでください」
そう言ってのどかは紫藤直哉から逃げ出した。
「一応ひなたさんやちゆさんも注意が必要ですけどのどかさんはあの件が影響が強く出るかも知れないので」
「うんわかったよ」
「さてのどかさんとちゆさんとひなたさん。今からレイから送られて来た映像を少し見て貰えます?」
「今回の映像は現段階でのどかさん達にしか見せるなと書かれてたので」
「「「そうなんだ」」」
そして直哉がレイから送られて来た映像を再生した。
「ああ、それは・・・ジェントルお前が今知るべきではない事だ」
「そうか・・・わかった」
「ジェントルこの世界にもレシピッピが誕生したぞ、さしあたり今日はこの世界のお祭りがあってないろんな食材を扱う出店があるぞ」
「そうなのか?ぜひ言って見よう。すべてはゴーダッツ様の為に」
「そう言いながらジェントルはひなたと直哉がいるお祭り会場に向かった。
「これで良い後の事は和実ゆい達がジェントルを止めるだろう。・・・レイそこにいるんだろう?」
「ああ、隼人お前が17番目のプリキュアの世界から和実ゆい達を連れて来たのか?」
「ああ、結果的にはそうなるな。融合世界が完全封印されるとは思わなかった」
「やはり原因は真宮寺直哉の出現なのか?」
ブルーもとい隼人がレイに聞く。
「ああ、そうだ」
「そうね今の彼はブルーに裏切られた事での恨みをはらす事のようね」
「そのようだな」
「だったらイヨと飛鳥と薫と紫藤直哉に連絡して融合世界に来た真宮寺直哉を混乱させるのよ」
「ああ、融合世界で7人世界と旧幼馴染世界に錯覚させるのか?」
「そう言う事よ」
そしてレイは一旦話をやめる。
「成程奴の復活理由が、俺への復讐とはな」
「しかし俺の所にレイが来るなんて珍しいなトワはどうしたんだ?」
「ああ、それは・・・」
「人間だから感情的になるのは仕方ないけど貴方や真宮寺直哉がかき回した事でメルクが過労死して飛鳥と薫の住む世界が誕生した事を忘れないでね」
「いやいや世界のバランスを僕が考えるなんてありえないよ。そういう事はメルクの仕事じゃないか?」
「隼人お前が戻る直前にこのイベントがあってな」
「おいおいこれって良いのか?奴は俺の前世なのだが?」
隼人がレイに聞く。
映像終了・・・
!!
「「「嘘」」」
「どうやら以前予測した事が、現実になったようですね」
「ちょっと貴方の叔父さん規格外なんですけどーー」
「ああ、それは・・・そうだよね其反応になるよね」
ひなたが小さな声でそう呟く。
「確かに叔父さんの能力は異常です。それは認めます単身で異世界に行けたりその世界で悪役に徹するだけでその世界に害を与えなく行動をする事が出来るんですから」
説明をしている直哉も若干呆れながら説明を続ける。
「どちらにしろ、叔父さんがゆいさんの世界に行っていないと断言は出来ないので・・・」
「そして叔父さんは融合世界である事件が起きて以降行方不明なので」
「・・・成程ね、直哉は私とゆいとコメコメを融合世界に来たのは貴方の叔父さんが、連れて来たと考えてるのね?」
「「「あ、そう言えば」」」