「どちらにしろ、叔父さんがゆいさんの世界に行っていないと断言は出来ないので・・・」
「そして叔父さんは融合世界である事件が起きて以降行方不明なので」
「・・・成程ね、直哉は私とゆいとコメコメを融合世界に来たのは貴方の叔父さんが、連れて来たと考えてるのね?」
「「「あ、そう言えば」」」
「そして隼人叔父さんもこう言っていましたからね」
「ああ、それは・・・ジェントルお前が今知るべきではない事だ」
「そうか・・・わかった」
「ジェントルこの世界にもレシピッピが誕生したぞ、さしあたり今日はこの世界のお祭りがあってないろんな食材を扱う出店があるぞ」
「そうなのか?ぜひ言って見よう。すべてはゴーダッツ様の為に」
「そう言いながらジェントルはひなたと直哉がいるお祭り会場に向かった。
「これで良い後の事は和実ゆい達がジェントルを止めるだろう。・・・レイそこにいるんだろう?」
「つまりブンドル団の団員がこのお祭り会場に現れる可能性が高いと言う事です」
「「「あ、どうすればいいの?」」」
「ブンドル団の操る僕達の世界で言うならば、メガビョーゲンとヤラネーダのような者だと思います。恐らくですけど、ブンドル団は人から物をぶんどると言う意味の含まれていると思うので」
「メガビョーゲンとヤラネーダのような敵の名前もそういう行為の名前がつけられている可能性がありますね」
「そっか私達の場合は医療関連だから相手がビョーゲンキングダムにいるダルイゼンシンドイ―ネグワイワルそしてバテデモーダなんだね」
「ええ、僕もまなつちゃん達だけだとプリキュアのそういう部分は気にしなかったのですが・・・和実ゆいさん達が現れ食を守る者そしてそれをぶんどるブンドル団はある意味わかりやすく感じませんか?」
「「「確かに」」」
「例えば、のどかさん達の場合地球をお手当てと言いますよね。そこで医療関連と言うのはある程度わかると思うので」
「要するに直哉君が言いたいのは、私達も含めた融合世界に現れた3組のプリキュアは隼人さんや、ワイズマンとは違う何かによって選ばれた可能性があるのね」
「ええ、まあ、のどかさん達はトワが選んだのは間違いないですが・・・」
「私が直哉にすこやか市に留まらせたのはあの子に子供らしい生活を体験してほしいからなのに」
「そうか、ノヴァと言う子が来たことでトワさんの目的とは違う方向に直哉君が向くことにより中心世界の他の世界同様世界安定に向けての仕事をするからですか?」
「ええそうよ。のどか達には悪いけどここは直哉の精神を休ませる世界に私はしたいのよ」
「「成る程」」
「今まで飛鳥と薫の父親の頃から融合世界になるまでの間紫藤直哉と言う魂を休ませれる世界はなかったの、だけど前の世界で花寺のどかとラビリンと言うヒーリングアニマルと接していた紫藤直哉を見ると彼の魂の負担が軽減してたの」
「「ええーーそうなんですか」ラビーー」
「それにこれは貴女達の秘密にしててね、直哉は人間なのだけど基本はねでも貴女達の言葉で言えばエレメントさんと言っていいのよ」
「「ええーー直哉君がエレメントさん」ラビーー」
「そう聞いたはずですよ。トワから」
「ウバウゾーウバウゾー」
「「「何この声?」」」
直哉が話していると異形な声が聞こえた。
「どうやらブンドル団が操る怪物の名はウバウゾーみたいですね」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ペン!」
「「キュアタッチ!」」
「「交わる2つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ニャン!」
「「キュアタッチ!」」
「「溶け合う2つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャン!」
「「「「地球をお手当て!」」」
「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」
そして直哉はグレースのヒーリングステッキの中に吸い込まれた。
のどか達は変身するとそのまま怪物の所に行くとその瞬間グレース達はローズマリーが作り出した空間に入ってしまった。