「おう直哉久しぶりにお前のプリキュアの姿を見たぜ」
のどかの両親と米田が戻って来た直哉とのどか達に言う。
!!
「ちょっとちょっとのどか達のご両親達、貴女達がプリキュアだって知ってるの?」
「「「はい」」」
「えーーいいな」
「コメ」
「あら、かわいい。ゆいさんの妖精さんは赤ちゃんにもなれるのね」
「え、普通コメコメを妖精と認識しないのに、のどかのお母さんやるわね」
「あはは、お母さんもお父さんもある意味桜花さんに鍛えられたからですね」
「そうなの?ところで桜花さんて誰なの?」
「ああ、それは・・・僕の母親ですよ。ローズマリーさん」
「最も僕は母親の記憶は殆どないですけど」
「え、そう嫌な事を思い出させたわね」
「別に構いませんよ。ローズマリーさん」
「あの戦いを見て異世界の住人と言うのは納得したからな」
「それでは何故あのような否定をしたのです?」
『ああ、俺達の会話を聞いている奴がいたからな」
「何ですって支配人それは本当ですか?」
「ああ、加山気にすんなよ。奴は直哉の身内になる奴だからな」
!!
「彼の身内なんですか?」
「そうだ」
「お前も覚えているだろう?」
「ああ、それは・・・」
「待たせたな直哉」
「「「「「米田さんどうしてここに?」」」」」
「ああ、特殊遊撃部隊が融合世界の外に行くと知ってなこいつを一時的に、特殊遊撃部隊に出向させたくてな。加山」
「はい」
その直後米田の背後から1人の青年が出て来た。
!!
その事に直哉以外の5人が驚く。
「成程貴方が、加山雄一さんで帝国華撃団月組の隊長さんですか」
「「「「「ええ――」」」」」
「やはり直哉は知っていたか」
「ええ、直接会うのは初めてですけど」
「それで、米田さんん加山さんを特殊遊撃部隊に出向させたい理由は何ですか?」
「ああそれはな」
「直哉さんお願いします。俺を直哉さんのボディーガードとして一緒にいさせてください」
「「「「「「ええ――」」」」」」
加山の言葉に直哉達全員が驚く。
「ええ、覚えています。まさか俺の本来の立場を知られているとは思いませんでした」
「まあ、直哉もああ見えてかなりのやり手だからな。さっきまで聞いてた奴も直哉の依頼で来ていたのかもな」
「直哉達はワシと別れてすこやか市に戻ったみたいだからな」
その頃隼人は・・・
「成程流石米田一基だな。だが俺は直哉とは別の考えで動いてるがな」
「まあどちらに懐かしいな・・・」
そう言いながら隼人は目的地に向かうまでの間前世の記憶をを思い出していた。
「へえーここが、真宮寺直哉君達の世界なんだね」
「直哉ここが本当に並行世界なのか?」
カンナが直哉に聞いた。
「ええ、カンナさん、ここは間違いなく並行世界です」
「僕たちの世界は13年なのに、ここは15年の12月ですからね」
「わ、本当だね直哉君」
「さくらちゃん少し離れて、歩きにくいよ」
「嫌だよ、直哉君」
「さて皆さん。もうすぐ大帝国劇場ですよ」
「ねえ、さくらちゃん」
「何?直哉君」
「この世界の帝都、軍人が多いね」
「そう言われたらそうね」
「只の旅行では、終わりそうにない気がするから気をつけてね」
「うんわかったよ、直哉君」
千明に案内され、大帝国劇場に着いた、紫藤直哉たちは、真宮寺直哉のいる。支配人室に向かうのだった。