新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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第22章 第1部 帝都に迫りくる危機破編
隼人とトワ3 隼人の事情説明


「ああ、それは・・・ジェントルお前が今知るべきではない事だ」

 

「そうか・・・わかった」

 

「ジェントルこの世界にもレシピッピが誕生したぞ、さしあたり今日はこの世界のお祭りがあってないろんな食材を扱う出店があるぞ」

 

「そうなのか?ぜひ言って見よう。すべてはゴーダッツ様の為に」

 

「そう言いながらジェントルはひなたと直哉がいるお祭り会場に向かった。

 

「これで良い後の事は和実ゆい達がジェントルを止めるだろう。・・・レイそこにいるんだろう?」

 

「そしてジェントルだけが融合世界の友好世界に来ていたら色々面倒だからな」

 

「確かにねでもよかったわこれで、和実ゆい達の世界が融合世界世界ではなく16番目のプリキュアの世界と同じ立場として色々出来るわ」

 

「だが4人は体だけで来ている事には変わらんぞ。夏海まなつ達の世界とは違い」

 

夜叉がいなくなった直後、融合世界全ての世界で大地震が起こりその地震により、偽りの魔神器による封印の影響を受けた大神一郎を乗せた船と16番目のプリキュアの世界が、もう一つのすこやか市に隣接する形で出現したのだった。

 

 

その後大神一郎は、真宮寺さくらによって封印を解除され、さくらの希望により何事もなく。特殊遊撃部隊により大神と船は中心世界に戻り、中心世界の巴里に向かう航海を続けるのだった

 

そしてこの地震は、融合世界の内部の世界にも新たな変化をもたらす事になる事を、トワ達もそして特殊遊撃部隊も知る事は現時点では無かった。

 

「そこは気にしないわ今重要なのは17番目のプリキュアの世界が、融合世界によって作られた裏の世界なのか、そうではない世界なのかを知る事が重要だから」

 

「まあそうだな。4人が融合世界の内部の世界の住人ならレイもトワもそして、直哉もここまで慎重に調べる事はしてないだろうな」

 

「ええ、それは自信を持ってそうするわ」

 

「自信を持つなよ」

 

「でも実際今回は困ってたのよ。人だけが転移して来たからね」

 

「そしてタイミングよく・・・」

 

「あの和実ゆいとローズマリーを融合世界に連れて来たのは私だ」

 

「「「やっぱり」」」

 

「本来なら17番目のプリキュアの世界を転移させる予定だった。もう1つのすこやか市でした形の予定が、蓋を開ければ17番目のプリキュアの世界どころか転移で連れて来れたのが、2人と妖精だったからな」

 

「「いえ私達は普通の女の子にしか見えませんね。ただ妖精と言っていいのかわかりませんがあの要請を見ると無性におにぎりとかご飯系を食べたくなりました」

 

「え、そうなの?飛鳥ちゃんと薫ちゃん」

 

「そうですよ。兄さん」

 

「直哉さんはそうならなかったの?」

 

薫が直哉に聞く。

 

「うん、多分ヒーリングガーデンやバテデモーダの関連で、分類的には人間だけどその関連で効果が無いんだと思う」

 

「ワイズマンがこう言ってたからワイズマンの線で調べたのよ」

 

「成程ワイズマンが、和実ゆい達を転移をさせていたと・・・そう言う事でいいのか?」

 

「ええ、そうよ」

 

その頃すこやか市にいる特殊遊撃部隊は・・・

 


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