「ふう、大分酔いもさめたからお前達ともここで別れようと思う」
「え、でも・・・」
「お前達が大帝国劇場についてはいけないだろう?」
「それはそうですけど・・・直哉君どうしたの?」
「のどかさん米田さん。気をつけてください僕達は何者かに狙われているみたいです」
「「ええ――」何だと」
「来ます」
その時大柄の金髪の男達が複数人が米田を狙い行動を起こした。
「狙いは俺かよっと直哉とのどかは・・・連中に姿を見られていないのなら都合ががいい」
そして米田は男たちから逃げる為に公園を脱出した。
直哉はレイの話を聞きあの時の襲撃について納得した。
「成程あの襲撃はトワのばけたダグラス社の社長の指示でヤフキエル譲渡条件に米田さんを狙わせそして陸軍の本気をダグラス社に協力している闇の者達に見せる事で、ダグラス社の社長の動かない理由を示したと言う事ですね」
「その通りだ」
「でもそれが理由だとしても怪しむ人が出てくるんじゃ?」
「「確かに」」
ひなたの疑問にのどかとちゆが同意する。
「いや、それもトワの計算の内でしょうね」
「「「どういう事?」」」
「皆さん思い出してください」
「そう言う事か、それでお前は俺とのコンタクト取る為に呼んだのか?」
「そう言う事だ
「いいぜ
「それで俺はまず何をすればいい?」
「まずお前の手駒であるあれを帝都中に出現させろ」
「そう言う事だ」
「どのタイプのヤラネーダが良いとかそう言うのはあるのか?」
「それはお前に任せる。ブルー」
「そうかわかった・・・」
「ただ俺が動くとお邪魔虫が帝都に来るけど構わないんだな?」
『ああ、構わん奴等を怪しまれずにつれて来るにはその方法がいいからな」
「ふむだが、ヤラネーダ関連で俺が動くと連中も来るかもしれんぞ」
「「「「「ええーー新しいプリキュア」」」」」そんな馬鹿なお前は既に・・・まあいいでしょう。超ゼッタイヤラネーダ彼女を戦闘不能にしなさい」
「成程な、ヤラネーダ能力。人間のやる気を奪った後に人材を交換するだけで、簡単に乗っ取る事が出来るな」
「そうだだからこそ、連中の乱入は歓迎さ」
「彼等に簡単に動くとヤラネーダにやられると言う事を隼人叔父さんを使い、帝国陸軍を潰す事で教えるのでしょうね?」
「「「成程」」」
「その間でレイさんが本物のダグラス社の社長の行方を探すんですね」
「そう言う事だのどか」
「そして僕達は帝国陸軍を形式的に助けるんですね?隼人叔父さんが繰り出すプリキュアのメガビョーゲンとヤラネーダを相手に」
「そう言う事だ。直哉本当の意味で帝国陸軍を助けなくて良いがな」
「あくまで帝国陸軍を助けるのはついでと言う事にしろ。時間をかせぐためにな」
「そうか早く混乱が終わると本物のダグラス社の社長が不在のままで、ヤフキエル事変が始まるんだ」
のどかがそう言う。