あのちゆさんとひなたとお願いがあるんですけど言っていいです?」
「ええ、構いませんよクローゼ姫殿下」
「では言いますね。お二人ともプリキュアに変身してもらっていいですか?」
「「ええーー」」
ちゆとひなたがクローゼのお願いに驚いていた。
そして・・・
スタート」
「エレメントレベル上昇ペン」
「プリキュア ・オペレーション」
「キュアタッチ」」
「「交わる2つの流れ」」
「キュアフォンテーヌ」
「ペエ!」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「エレメントレベル上昇ニャン」
「キュアタッチ」」
「「溶け合う2つの光」」
「キュアスパークル」
「ニャン」
「「「「地球をお手当て」」」」
「「「「ヒーリングっど♥プリキュア」」」」
ちゆとひなたはクローゼのお願いの通りにプリキュアに変身したのだった。
「うわあこれが噂のプリキュアの姿なんですね。お二人ともかわいいですね」
「クローゼもそう思う。いいわよね私は無理だけど」
「だね、エステルは男の子の遊びに夢中だったし」
ヨシュアがそう言う。
「事実だけに反論できないけどなんか起こりたくなるわね」
「いいですよ響さん皆さんで名も無き村の調査に行っても」
「本当にいいのね?姫殿下?」
「ええ構いません。お婆様には前回の追加調査と言っておきますから」
「ありがとうございます姫殿下」
そしてエステルとヨシュアはそのまま響達の調査に同行することにしてリベール王国とエレポニア帝国の双方にまたがる形の名も無き村に向かった。
響達がグランゼル城を後にしてから数時間後・・・
事態が動き出した。
「大変です姫様」
「何事ですか?」
「リベルアークにワイスマン達以外の人物達が侵入したと言う事ですラッセル博士達がリベルアークの監視をしていたとき起こったそうです」
「何ですって、その侵入した人達は姿を見ましたか?」
「ええ、どうやら紫藤直哉さんが着てるような服の二人だそうです」
!!
「至急紫藤直哉に連絡をします」
「わかりました姫様」
そしてクローゼは急いで中心世界と連絡を取るために通信室に向かった。
その頃中心世界では・・・
グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、』
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラワー」
ピンク色の光線がエレメントと包み込むように助け、メガビョーゲンを見事に浄化させた。
「ヒーリンググッパイ」
「「お大事に」」
だが新たなメガビョウゲーンがグレースと直哉の前に現れた。
「「ええーーどういう事」ラビ」
グレースとラビリンは浄化した筈のメガビョウゲーンが再びその場に現れて驚いていた。
「ウハハキュアグレース貴様はグワイアル作り上げたこのメガビョウゲーンには絶対に勝つことは出来ぬぞ」
時を少し戻して・・・