「「きゃああこれは」何なんだラビ」
メガビョウゲーンの吐き出した糸がグレースとヒーリングステッキになっているラビリンに絡み付いた。
だが、絡み付いた糸はグレースの行動を抑制するものではないとグレースとラビリン判断をした。
「グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、』
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラワー」
だがグレースの必殺技は発動はしなかった。
「「ええーーどういう事」ラビ」
グレースとラビリンは想定外の事態に冷静さを保つことが出来ずにいた。
「ウハハどうしたキュアグレース早くメガビョウゲーンを浄化して見せろ」
グワイアルがそう言う。
「直哉君どうしょう。どうしたら良いの?」
「落ち着いてグレース恐らくこのメガビョウゲーンの糸のような物はプリキュアの力を抑え込む力を持っている可能性があります」
「そんなラビ!!」
「それじゃこの糸をどうにかしないとあのメガビョウゲーンは浄化出来ないの?」
「いえ、その可能性はないと思います。ラビリン僕にメガビョウゲーンの説明してくれたときメガビョウゲーンはウイルスと説明してくれましたよね」
「そうだったラビ」
「グワイアルの表情を見ると絶対にグレースだけでは目の前にいメガビョウゲーンが浄化されるとは思ってないでしょうね」
「ウハハどうしたキュアグレース」
「さっきから同じ台詞しか言わずメガビョウゲーンにまともに指示を出していないから逆にチャンスですよ。二人とも」
「どういう事直哉君?」
「恐らくあのメガビョウゲーンはメガ光武の力をアレンジしたメガビョウゲーンだと思います。メガ光武は霊力でプリキュアの技を無効にしていましたが、目の前にいるメガビョウゲーンはプリキュアの技に対する抗体持つウイルスと考えれば」
「「そうか」ラビ)
そしてグレースとラビリンは何かに気がついた。
グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、』
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、スカイヒーリングフラワー」
「ふん、無駄なことをやれメガビョウゲーン奴等の攻撃を消滅させろ」
グワイアルはメガビョウゲーンに命令する。
「メガビョウゲーン」
そしてメガビョウゲーンもグワイアルの命令通りスカイフラワーを無効しようとしたが出来ずにメガビョウゲーンに当たりメガビョウゲーンは浄化された。
「ヒーリンググッパイ」
!!
「何故だ今回のメガビョウゲーンにはプリキュアの技に対する抗体を入れていたのに)
グワイアルはそう言いながら撤退をしたのだった。