!!
「それはどういう意味刹那?まさか・・・」
さくらが刹那に聞く。
「おっと口が滑っちゃったか、ダメだねそれじゃ)
刹那は口ではそう言いながら帝国華撃団に新たな絶望を与えるための準備をし、その準備を終えたのだっだ。
「何をしているの?」
さくらが刹那に聞く。
「何そこの大女が言った希望が今どうしてるのかを見せてやるよ」
!!
帝国華撃団の全員が刹那の言葉に驚いていた。
そして・・・
「グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、」
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラワー」
ピンク色の光線がエレメントと包み込むように助け、メガビョーゲンを見事に浄化させた。
「ヒーリンググッパイ」
「「お大事に」」
映像一時停止
「やったぜ刹那お前の計画ももうすぐこうなるな」
「フフ、果たしてそうかな?
刹那がそう言いながら映像を再生した。
だが新たなメガビョウゲーンがグレースと直哉の前に現れた。
「「ええーーどういう事」ラビ」
グレースとラビリンは浄化した筈のメガビョウゲーンが再びその場に現れて驚いていた。
「ウハハキュアグレース貴様はグワイアル作り上げたこのメガビョウゲーンには絶対に勝つことは出来ぬぞ」
「さあやれメガビョウゲーン」
「メガガビョウゲーン」
そしてメガビョウゲーンは口から糸のような物を吐き出しグレースの体とヒーリングステッキに糸が絡み付いた。
「なっ何て事ですのこれではこちらに来れないじゃないですの」
「アカンな向こうも厄介な力を持っていそうやな」
キュアグレースの映像を見てカンナすみれ紅蘭が感想を言う。
映像が続く。
「「きゃああこれは」何なんだラビ」
メガビョウゲーンの吐き出した糸がグレースとヒーリングステッキになっているラビリンに絡み付いた。
だが、絡み付いた糸はグレースの行動を抑制するものではないとグレースとラビリン判断をした。
「グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、』
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラワー」
だがグレースの必殺技は発動はしなかった。
「「ええーーどういう事」ラビ」
グレースとラビリンは想定外の事態に冷静さを保つことが出来ずにいた。
「ウハハどうしたキュアグレース早くメガビョウゲーンを浄化して見せろ」
グワイアルがそう言う。
そして映像は突然終わる。
!!
映像を見てキュアグレースの苦戦する状況にショック受ける隊員もいた。
「おいおいどうするんだよ。グレースが協力してくれねえと俺達だけではきついぞ」
「あはは、他人の力を借りないと帝都を守れないのなら辞めれば?帝国華撃団を」
「何を言い出すの?」
刹那の言葉にさくらが反応した。