「その頃シャーリィーは・・・
「ふむふむリベルアークにもゴズベルと同じ効果を持ってるのかーお兄ちゃんと少し離れただけで、未来の動力装置をも使えなくするなんて凄いよ」
「さてもう少し先に行ってみようかなうん・・・」
「誰か大勢がこちらに来るな少し隠れよう」
そう言ってシャーリィーは隠れた。
そしてしばらくして大勢の足跡は分散したのだった。
「アガットさん本当に良かったんですか?お姉ちゃんとお兄ちゃんがいないのにリベルアーク突入作戦を実行して?」
「そんな事は俺は知らない。だがこの突入作戦をを決めたのは依頼者だぜ」
「それはそうですけど・・・)
「待てティータ・・・そこにいるのは誰だ?」
「ふぇ」
アガットと名乗る青年が叫ぶ。
「流石は遊撃手かなぁ。だけどその程度だよ。」
「がっお前、赤い星座の者かよリベールにはいない筈の赤い星座が・・・」
「おっとそこまでだよ。お兄さん」
「ガあああ」
「アガットさん。もうやめてお願いだから」
「フフ、大丈夫だよシャーリィーは調べる事があってそれをジャマされたくないから気絶させただけだし」
その頃名の無き村に入ったエステルと響達は・・・
「「「「ここが名も無き村なんだ」」」」
「ここが・・・始めてきた場所の筈なのに懐かしさを感じるのはどういう事なんだ?」
ヨシュアは一人そんな感覚に驚いていた。
「うんヨシュア大丈夫?」
「ああ大丈夫だよエステル)
そしてエステル達が名も無き村を探索を始めた直後、響にクローゼからの連絡があった。
「ああ、クローゼ姫今名の無き村に着いたのでメガビョウゲーンの捜索に着手します・・・ええーーその話は本当ですか?」
「ええ、響さんそれは本当です」
そしてクローゼはその時の事を響に説明をする。
クローゼさんどうしました?響さん達に何かありましたか」
「ええ実は・・・」
響達がグランゼル城を後にしてから数時間後・・・
事態が動き出した。
「大変です姫様」
「何事ですか?」
「リベルアークにワイスマン達以外の人物達が侵入したと言う事ですラッセル博士達がリベルアークの監視をしていたとき起こったそうです」
「何ですって、その侵入した人達は姿を見ましたか?」
「ええ、どうやら紫藤直哉さんが着てるような服の二人だそうです」
「こちらの件は私達と直哉さんが手配してくれた方と対処しますのでヨシュアさんとエステルさんには伝えないで下さいね」
「本当にそれでいいです?」
「ええ構いませんエステルさんは紫藤直哉さんの護衛の仕事を優先させて貰いたいので」
!!
「まさかクローゼ姫リベルアークに入れないと言う話は、嘘ですか?」