フォンティーヌとスパークルの必殺技が二体のメガビョウゲーンを貫いた。
「「ヒーリンググッパイ」」
そして二体のメガビョウゲーンは爆発音共に元の姿に戻っていた。
「きーー悔しいあの欠片を無くさなければキングビョウゲーン様のご希望する実験が出来たのに」
「「「二人とも大丈夫?」」」
その時プリキュアの戦いに気がついた3人が合流した。
「「エステルさん響さん」」
「「何とか大丈夫です」」
「ちっ立花響が来たか、なら奴の出番よね。来なさいネフィリム」
「GOOO」
「「「「何なんだこいつは」」」」
エステル達とプリキュア達は初めて見るネフィリムに驚いていた。
「なっ何故シンドイーネがネフィリムを操れるの」
「さて何故でしょうねネフィリムやっちゃて」
「GOOO 」
そしてシンドイーネの命令通りネフィリムが5人に襲いかかる。
「くっみんな気をつけて下さい。ネフィリムは完全聖遺物なので」
「何その完全聖遺物は?シンフォギアより強いの?」
エステルがネフィリムと戦いながら響に聞く。
「ええスペック的には完全聖遺物が上です」
「しかし、シンドイーネがどうやってネフィリムを手に入れたんだろう?」
響はそこが疑問になっていた。
「そう言えば響さん以前もここでネフィリムと対峙したんですよね、その時と同じ方法は使えないんですか?」
「キュアフォンティーヌが響に聞く。
「それは無理だよフォンティーヌ」
そして響が話し出す。
響さん。あんな魔神みたいな者が僕達の世界にもいるんですね?」
「私がいるから恐らくね」
そして主に劫炎とレーヴェが巨大ノイズと自立型完全聖遺物ネフィリムに戦い始めた。
響は直哉を守りながら小型ノイズを倒していた。
その時不思議な事が起こった。
「ねえ、直哉君私夢でも見てるのかな?」
「いえ、響さん夢と思いたいのはわかりますが現実ですよ」
「やっぱり、夢じゃないんだ火炎魔神さんにペコペコしてるのは、ネフィリムなんだ・・・ええーー火炎魔神さん。自立型完全聖遺物ネフィリムを部下にしたーあり得ないんですけどーーー」
バターン
そう叫びながら響は気絶した。
「響さんしっかりしてください」
「おい、女なに寝てやがる俺様と勝負しろ」
そう言って、背後にネフィリムを引き連れた火炎魔神ことマクバーンが気絶した響にいう。
そしてマクバーンとネフィリムと別れた三人はリベールに戻った。
「あの時はネフィリムとは、戦いらしい戦いにはならなかったから」
「そんなーー」
そして響達の戦いは続くのだった。
その頃帝都では刹那の催眠術により操られているすみれの機体がメガ光武に変化をし始めていた。