「おおやってくれるか」
「直哉本当に大丈夫ラビ」
本当に大丈夫だよラビリン心配しないで」
そしてグレースはすみれ機の浄化の準備に入った。
「グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、』
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、スカイヒーリングフラワー」
「「「いけーすみれを」」版元に戻ってや」
「何かわからないけどこのままではダメだわ。破邪剣征・桜花放神」
「「「ええ」」
さくらの放った破邪剣征・桜花放神とプリキュア、スカイヒーリングフラワーが一つに纏まりすみれ機に直撃した。
「メガメガメガーーー」
そう言いながらすみれ機は沈黙したのだった。
「はあ、はあ、何とかなりましたねグレース」
「そうだね直哉君」
「でも何でさくらがあんなことをしたんだラビ?」
「恐らくさくらさんは直感的に今のスカイヒーリングフラワーでは浄化が出来ないと感じたのではないかと思いますよ」
「ほらさくらさんは二度目ですから」
「「これは」ラビ」
「グレースさんとラビリンメガ光武にには恐らく霊力による障壁が見えないように存在しているから、恐らくプリキュアだけの力では届かないんです」
「「「成る程」」」
グレースと直哉の霊力を合わせたスカイヒーリングフラワーーはメガ光武に直撃した。
「メガメガビョウゲーン」
メガ光武もスカイヒーリングフラワーーを耐えたが、かなり霊力の消耗により障壁が小さくなった。
「あー惜しい」
「もう少しだったにゃ」
「はあはあ、すいません僕の霊力がもう少し持てば浄化が出来たのに」
「ううんそんなことないよ直哉君」
「そうラビ、直哉がメガ光武の秘密を気づかなければ、もっと大変だったラビ」
「恐らくですけど、メガ光武のエレメントさんの代わりはマリアさんと思います」
「「「「「「何だってーー」」」」」」」
「あの時はマリアさんをエレメントさんの代わりとして刹那が利用してたけど今回はすみれさんに直接ナノビョウゲーンが入ってるわけではなかったようですね」
「グレースさんラビリン少し僕は眠りますね後は飛鳥ちゃんと一緒に行動してください」
「「わかったよ」ラビ」
そして直哉は眠りについた。
その後グレースは隠れている飛鳥と共に大帝国劇場に行くのだった。
大帝国劇場では・・・
「ふう、何とかなりましたね米田司令」
「ああ、あやめくんしかし蒼き刹那がメガビョウゲーンの仲間になっているとは、マリアの時はこちらも完全に把握する前にあんな事になったからな」
「ええ、そうですね」
しばらくして翔鯨丸が戻ってきた。
そしてグレースを含む花組隊員達は一度地下司令室に向かった。