「うあああ、響さーん」
「一体響さんに何が起きたの?」
「急いで行くラビ」
うんラビリン」
そしてグレースとラビリンは響達との合流を急ぐのだった。
時を少し戻して・・・
仕方ないわ。効かないかも知れないけどやるわよスパークル」
「わかった、フォンティーヌ」
「エレメントチャージ」
『キュン!キュン!キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア !ヒーリングストリーム」
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラッシュ」
そして二人のプリキュアは必殺技を放った。
だがネフィリムはプリキュアの2つの必殺技の力を取り込みその勢いのまま響に突撃し、響の体ごと吹き飛ばした。
「うあああ」
ネフィリム突撃を受けた響のシンフォギアは粉々に砕けその欠片をネフィリムが食べた。
「GOOO」
そしてネフィリムは新たな進化をしてしまった。
「「嘘でしょどうしてネフィリムがメガビョウゲーンと同じ能力を持つように進化したのよ」」
ネフィリムが進化したことにより急速に名の無い村を蝕む範囲が大きくなりその影響はリベール王国とエレポニア帝国全域に拡大してしまった。
「あらー完全聖遺物は凄いわね、聖遺物の欠片を食べてこんな進化果たすなんてねぇ」
その頃吹き飛ばされていた響をエステルとヨシュアが助けていた。
「うう」
「響大丈夫?」
エステルが響に呼びかけるが響はかすかに反応するだけだった。
「エステル余り響を動かしたらダメだ。響の内臓にダメージが残ってる可能性があるからね」
「わかったわアーツで響の応急処置をしましょう。)
「「なっこれは」どういう事ラビ」
エステルとヨシュアが響の応急処置をしようとした時キュアグレースとラビリンが名の無い村に着いた。
「漸く3人揃ったわねネフィリムグレースを倒しちゃって」
GOOO
ネフィリムはキュアグレースに突撃したが何とかグレースは回避に成功してそのままフォンティーヌとスパークルと合流した。
「フォンティーヌとスパークルこれはどういう事?ネフィリムはシンフォギア世界の完全聖遺物のはずが、メガビョウゲーンと同じように蝕む力があるの?」
「それが・・・」
フォンティーヌが今までの経緯をグレースに話した。
「成る程そう言う事でネフィリムが蝕む力を使うようになったラビか」
「そうだペン純粋なメガビョウゲーンなら簡単だったペン」
「そうだな四人の力を使えばネフィリムに大ダメージを与えれるかもしれないニャ」
その頃リヘルアークに突入したてのクローゼに伝えられた。
「姫様大変です。西ゼムリア大陸全域の大地が全て赤黒く変色し初めてしまいました」
「何ですって」
その頃イシュメルガもこの異変に驚いていた。