その頃響は夢を見ていた。
「うあああ、私の腕がーーー」
「いやーーー」
現実・・・
「ちょっと落ち着きなさい響」
エステルが暴れる響を押さえるが響の力に負けそうになっていた。
「ヨシュア何で響は気絶しているのに何を怯えてるの」
「恐らくだけど響はネフィリムに対するトラウマが原因と思うよ」
「トラウマ?」
そしてエステルは響から聞いた話を思い出す。
おうなんだありゃ魔神なのか?」
「大きい」
!!
「まさかあれは、ネフィリム。あれまでゼムリア大陸に現れるなんて・・・」
「響さんあいつの事知ってるの?」
「ええ、これは直哉達に会う前の世界でフロンティア事変といわれる事件の元凶と言っていい自立型完全聖遺物なの」
かつての世界では、私の左腕を食べて爆発的に強くなりましたから」
「ええーー左腕を食べてですか・・・」
直哉はネフィリムが人間を食べることに恐怖した。
「よし、女今回も左腕をあいつに食べさせろ」
「イヤーですよあんな思いは二度としたくないですよ。」
「響さん。あんな魔神みたいな者が僕達の世界にもいるんですね?」
「あ、響はネフィリムに左腕を食べられた事によるトラウマでこういう状況になったの?」
「恐らくはそうだと思う。エステル急いで響の治療が終わったら僕達も戦いに参加するよ」
「了解」
「どうやってネフィリムを倒す?」
「ネフィリムがメガビョウゲーンが力を手にしたのなら私達の技が聞くかもしれない」
「「そうか」」
そして3人は行動を開始した。
エレメントチャージ」
『キュン!キュン!キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア !ヒーリングストリーム」
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラッシュ」
「グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、』
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラワー」
「GOOOO」
「さっきより苦しんでるわ」
「やっぱりメガビョウゲーンの力がネフィリムに悪影響を与えたのかな?」
GOOOo
だが3人の技はネフィリムによってかきけされた。
「「「そんな」」」
ネフィリムによってかきけされたプリキュア達の希望だがその時不思議な事が起こった。
今プリキュア達の達のいるゼムリア大陸に存在しない筈のエレメント達がゼムリア大陸に現れたのだった。
そしてプリキュア達は新たな力を授かった。
「トリプルハートチャージ」」
「「届け」」
「「癒やしの」」
「「パワー!」」
「「「プリキュア ヒーリング・オアシス」」」