その頃ゼムリア大陸に残っている紫藤飛鳥と帝国華撃団は・・・
おい、これからあたい達はどうするんだ?」
カンナが考えている飛鳥に聞く。
「・・・あ、そうですね私達もあの空中都市に行きますよ」
「「「「「何だってーーー」」」」」
「あの空中都市に大神一郎さんとマリア・タチバナさんとイシュメルガがいますからね」
「せやけど、空中に浮いているやでどうやって行くんや?」
紅蘭が飛鳥に聞く。
「それはもちろん・・・空を飛んでですよ」
「「「「「何だってーーー」」」」」
そして花組は飛鳥の飛行魔法と認識阻害魔法を使いリヘルアークに侵入したのだった。
「嘘でしょこんな所に大神さんとマリアさんがいるなんて」
「・・・信じられないぜこんな建物の中に幽霊が存在するとはな」
帝国華撃団はリヘルアークに突入した地点が上位三属性が働く地点らしくゼムリア大陸に現れた悪霊や悪魔と戦いを始めた。
その時一人の女の子が帝国華撃団の戦いに割り込んだ。
「何やこの子は?」
紅蘭の言葉が聞こえたのか、割り込んだ人物が喋りだした。
「私の名前はシャーリィーオルランドだよ。よろしくね帝国華撃団のみんな」
!!
シャーリィーオルランドが自分達の事を知っていることに驚いていた花組の全員」
そして戦いはシャーリィの参戦で比較的に早く終わっていた。
「それで何で、帝国華撃団がこっちのゼムリア大陸にいるの?」
「ええ、実は・・・」
さくらがシャーリィの質問に答えた。
・・・あ、そうですね私達もあの空中都市に行きますよ」
「「「「「何だってーーー」」」」」
「あの空中都市に大神一郎さんとマリア・タチバナさんとイシュメルガがいますからね」
「せやけど、空中に浮いているやでどうやって行くんや?」
紅蘭が飛鳥に聞く。
「それはもちろん・・・空を飛んでですよ」
「「「「「何だってーーー」」」」」
「成る程お姉さん達の大事な人達がこっちのゼムリア大陸に誘拐されたんだね」
「ええ、そう言う事よ」
「しかしお姉さん達の行動は無謀だよ。だってお姉さん達がこちらに来ている間に帝都が襲われたらどうするの?」
「襲われる前に二人を助けて戻ればいいだぜ」
「ふーんそれならシャーリィは行くよ」
「あ、そっちは行き止まりだから気をつけてね」
「おうありがとうな」
そう言ってシャーリィは帝国華撃団と別れた。
「お兄ちゃんリヘルアークに新たな来客があったよ」
帝国華撃団と別れたシャーリィはその後ナオヤ・ブライトに連絡をとっていた。
その頃ナオヤ・ブライト達の方では・・・