「まさかあの時のメガビョウゲーンは人間がナノビョウゲーンもしくはビョウゲーンキングダムの力を入れた場合の臨床実験が蒼き刹那で試したから今度は違う世界の人間でしているの?」
「恐らくダルイゼンやシンドイーネ達が自分達で考えて融合世界を効率よく蝕む為に実験しているんじゃないかしら?」
「確かに融合世界全部を蝕むにはかなりの時間が必要になると思うわね」
「それにトワさんも直哉君も融合世界が大きくなっているので全部を把握しきれてないんですよね」
のどかがトワに聞く。
「ええ、そうね完全に知らないんじゃないけど順番は完全にランダムね」
「後ゼムリア大陸みたいに想定外の接触もあるから何とも言えないのよね?」
「それは未来のゼムリア大陸に行った二人ならわかるわよね」
「「ええ」ペン」
「恐らくこれからは帝国華撃団と葵叉丹との戦いが中心になるようにするけどこちらとしては、だけどそう上手くいかないかもしれないわ」
「それはダルイゼン達が動くからですね」
「いえダルイゼン達ビョウゲーンキングダムだけではなく先程も少し言ったけど融合世界に新たな世界も出来たりしているのでそちらとも対立するかも知れないからね、後融合世界の外にもいる敵対勢力もあるからね」
「「融合世界の外からの侵略」」
ちゆとひなたはトワの言葉に驚いていた。
「あらちゆとひなたは直哉から聞いて無いの?米田健二の事を」
トワが直哉に聞く。
「ええあの時は3人共僕達とは別行動でしたから
」
そして直哉はその時の話を思い出しながらのどか達に話す、
「「「「「肉体を持たないだってーー」」」」」
「そうですね、そして残りの3人の神様のパートナーの魂は世界を破壊した魂がリンクをしやすくするための処置がされています」
「つまりその魂の存在が直哉に入ったら紫藤直哉の存在が消えるということか?」
「ええ、その通りです米田さん」
「つまり立花響は、お前の存在を守るため者なのか?」
「そうですね、他にもシンフォギア世界の守り手でもありますけど」
「成る程な」
「直哉君質問良いかな」
「はい何ですか?大神さん」
「魂の存在の敵は人間になれるのかい」
「ええ、なれますよ。米田健二という名前の人間に」
「何だと‼よりによって俺と同じ名字かよ」
「それには理由があって、原初の世界で彼は米田一基の息子として生まれたからなんです。そして米田健二は真宮寺さくらと結婚式を挙げました」
「ええーー私がそんな男と結婚だなんて・・・」
さくらは直哉の言葉にショックを受けていた。
「「「「米田健二」」」」
「そいつが直哉の戦う相手ニャ?」
「そうよ。直哉と直哉を守護する者達の相手ね具体的に言うとね」
「そんな直哉君に戦う相手がいるなんて知らなかったわ」
「その辺は守護者の中で知られてたらいい部分だから直哉にも喋らないように言ってたからね」
「さて貴方達は一度家に戻りなさい」
そう言ってトワは直哉達全員を直哉の自宅に転送したのだった。