新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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新たなビョウゲーンズが生まれる可能性

「「「それはどういう意味ラビ」ペン」ニャン」

 

「お前達は気づいてないか?中心世界やゼムリア大陸で本来ビョウゲーンキングダムに所属した者達を」

 

 

「「「「「あ、そう言えば中心世界では蒼き刹那がビョウゲーンキングダムに入った、そしてゼムリア大陸では、シンドイーネによってワイスマンがビョウゲーン達の力を使っていた」」」」」」

 

 

「レイさんもしかしてこちらの世界にビョウゲーンキングダムの誰かが来ているんですか?」

 

 

のどかがレイに聞く。

 

 

「いやそれはまだわからんが二度あることは三度あると言う言葉もあるからな」

 

 

「確かにそれはありますけど」

 

 

「でものどかっち中心世界ではダルイゼンそしてゼムリア大陸ではシンドイーネがいたし」

 

 

「確かに彼等は何らかの実験をしているような感じだったわ。私達の地球じゃないから実験的な行動をしてたのかしら?」

 

「後すまんが直哉を連れてきてほしい、次の話題は直哉も聞いて貰わないと意味がないからな」

 

 

レイがそう言うとのどかが直哉を呼びに言った、

 

そして暫くして・・・

 

 

のどかが直哉を連れてきた。

 

 

「なんですか?レイさん」

 

 

「ああ、お前達がここに来ている間に、藤枝あやめが降魔に戻ったぞ」

 

「そうですか?叔父さんがちゃんと進行してくれているようですね」

 

 

「「「ええーー」」」

 

 

レイの言葉を聞いて驚いていたのどか達だった。

 

「嘘ーー米田のおじいちゃんの隣にいつもいるお姉さんが何で降魔なんかに?」

 

 

「そうニャン米田のおじいちゃんが降魔になれば良かったニャン」

 

「ひなたちゃんそれは流石に・・・」

 

「そうよ直哉君もその件について何も言わないのは中心世界の正しい流れなのよ」

 

「でもそれでも」

 

 

「納得行かないニャン」

 

「ねえラビリン、ひなたさんとニャトランはあやめさんと交流してたの?」

 

 

直哉がラビリンに聞く。

 

「そんな事はないと思いたいラビでも劇場でも常に一緒と言うわけでもなかったラビ」

 

 

「成る程ひなたさん達があやめさんと個人的に付き合いがあった可能性も否定は出来ないか」

 

 

「ひなたにニャトラン話を続けていいか?」

 

 

「「はい」」

 

 

「叉丹はあやめを手にいれたことにより魔神器を手にした。その代償として叉丹側も猪鹿蝶の3人の降魔を帝国華撃団によって倒されたがな」

 

 

「成る程もうすぐ聖魔城が復活するところですか?」

 

 

「そう言うことだ」

 

 

「「「聖魔城ってなんなの?」」」

 

 

「簡単に言えば、東京湾に沈んでいる降魔のお城ですよ」

 

 

「「「ええーー降魔のお城」」」

 

 

「そんな物が中心世界に存在するなんて」

 

「信じられないペン」

 

 

 

「どちらにしても僕たちはこちらの世界にいますから見守る事しかできそうにないですけど」

 

 

 


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