「何だと‼そちらの子がわしらの中でのコードネーム天使の正体なのか?」
「ええ、一応そう言うことになってるみたいですね私的に天使なんて恥ずかしいですけど」
「そりゃすまなかったなお嬢さん。お嬢さんの名前は聞いていいのか?直哉?」
米田は直哉に確認する。
「ええ、構いませんよ。ただ彼女に関する情報はあくまで帝国華撃団内に留めておいてください」
「ああそうだな」
「もし直哉の言う通り元老院と賢人機関の中にノイズを使う奴がいるなら彼女に関する事は秘密にするべきだろうな」
そして響の自己紹介が行われた。
私は立花響、15歳! 誕生日は9月13日で血液型はO型! 身長はこないだの測定では157センチです」
「おいおいそんな個人的な情報は別に言わなくていいぞ」
「あ、すいません」
「響さんらしいんですけどね」
響は恥ずかしいらしく顔を赤くしていた。
暫くして・・・
「さてと僕達はそろそろ帰りますね」
「もし帝国華撃団の活動中にノイズや見たことのない敵が現れたら、さくらさんを通してこちらに連絡してくださいね」
そう言って直哉は席を立とうとしたとき米田に止められた。
「ちょっと待て直哉ノイズ以外の見たことのない敵がもうひとつ現れるのか?」
「ええ、少なくとももうひとつの敵は帝国華撃団になら倒せると思いますけどそうなった場合この星に大変な事になるので専門の医者に僕達の方から連絡できるのでその場合もさくらさんを通してこちらに連絡してくださいね」
「ああ、わかった」
そして直哉と響は大帝国劇場を後にした。
その夜の直哉の自宅では・・・
「ねえ直哉君どうしてあそこまでの情報を開示したの?」
「確かに響さんの心配はわかるけど帝国華撃団にそんなに暗躍しそうなひとは居なそうだったし」
「それに米田さんは母さん達が信頼してた人達だったしね」
「そっか、それで私達はこれからどうするの?」
「とりあえず暫くはノイズやメガビョウゲーン達の動向に注意しながら歴史が進むのを見ていよう」
「そうだね少なくともメガビョウゲーンはいつこちら側にちょっかいを出そうと思えば出来る組織だもんね」
「響さんエステルさんたちが戻ってきたら一度のどかちゃんの様子を見てきてもらえませんか?」
「うんわかった。メガビョウゲーンが動き出そうとしたらヒーリングアニマル達の力が必要だしね」
「もし響さんがきついのであればちゃんと言ってくださいね」
「ありがとう直哉君。響、平気へっちゃらです」
そう言って響は直哉に抱きつく。
「たくっそういう事は本来する人がいるのに、まあ響さんの世界に行けるようになるまで貴女のひだまりの役の代役を努めますよ響さんお休みなさい」
その頃大帝国劇場内の大神の部屋では・・・
「そう言えば夕方紫藤直哉さんの隣にいたこ、俺を助けてくれた天使に似てたな」
回想
うわあ。やはり俺にはこの怪物には触れることすら出来ないのか」
大神はさくらと別れてノイズに攻撃をしたが、大神のもつ刀が炭になってしまい大神は愕然となってしまい巨大なノイズに追い詰められていた。
「天ノ逆鱗」
その言葉を聞いた大神は巨大なノイズに多数の剣が刺さっているのを目撃した。
「立花ノイズは私が引きつける立花は彼を頼む
「はい翼さん」
そして響が大神に声をかける。
「大丈夫です?そこにいる人」
「ああすまない、君達は一体何者なんだい?」
「ええ―と私達は・・・」
「ああーーやっと見つけましたよ大神さん」
響が大神の質問に困っているとさくらが来た。
回想修了
「また会いたいなああの子に」