「何だと!!馬鹿なあの3体のメガビョウゲーンが浄化されるだと」
グワイワルにとって想定外の事態が起こり驚いていた。
「はあ、はあ久しぶりに霊力をギリギリまで使う事になるとは?、そう言えばフォンテーヌさん飛鳥と薫はどこにいますか?」
「それがね飛鳥と薫はこの空間に入ってからすぐに別行動したのよ」
直哉はフォンテーヌから理由を聞いた。
「プリキュアめ覚えてろよ」
グワイワルはそう言うと撤退をした。
時を少し戻して、その頃飛鳥と薫は・・・
「ねえ飛鳥ちゃんどうしてこの空間に入って別行動をしたの?」
薫が飛鳥に着く。
「薫この反応どう思う?」
飛鳥はそう言いながらある機械を薫に見せる。
「飛鳥ちゃんその機械はガジェットに反応するというやつじゃん二人のおばさんに持たされた奴の」
「そうよこの空間に入ったときにこの機械が反応したのよ」
「ええーーまさかそんな事が起きるなんて」
「でも以前ユウナさんとミリアムさん達と出会った時に言われたことが事実だったとしたら?」
そして飛鳥と薫はその当時の話を思い出していた。
「「「ええーーエステルさんたちの代わりに来たーー」」」」」
「どういう事ですかユウナさん」
飛鳥が代表してユウナに聞く。
「ええ、実は、私達の住むゼムリア大陸は飛鳥ちゃんと薫の本来の世界幼馴染世界を含む4つの世界がひとつになった後も存在してたのは飛鳥ちゃんと薫ちゃんならわかるわよね」
「ええ、4つの世界がひとつになった世界の影響で私達の住む時間の世界は旧世界になりミッドチルダとゼムリア大陸の2つの世界以外とは断絶したのですから」
「そうなのは間違いないのだけど、私達の住むゼムリア大陸と吸収された筈の幼馴染世界が復活し始めているの」
「飛鳥ちゃんもしガジェットがここにいたらパパ達に戦いをしてもらうの?」
「それはまだわからないよ」
「本当にガジェットがここにいるのかもわからないし、ガジェットを使って犯罪を起こしてた人はこっちにいないないのは確認したからね」
「じゃあ誰がガジェットを使っているの?」
その頃巨大降魔獣凶骨と戦っている立花響と帝国華撃団の二人は・・・
「この降魔大きすぎてダメージが確認出来ないぞ」
GOOOGOOO
その時凶骨から目からビームと腰回りについてる所からミサイルを放った。
「うわああ」
「きゃあああ」
神山の乗る無限と雨宮の乗る三式光武は凶骨の攻撃を上手く回避出来ずにダメージを受けてしまった。
その頃大帝国劇場の地下司令室では・・・
「カオルさん巨大降魔の解析を早く二人に伝えて」
「わかりましたすみれ様、しかし雨宮さん達と巨大降魔と戦っているあの人物は一体?」