「いやいやあり得ないでしょ僕が真宮寺さくらさんと結婚するなんて)
「それがねパパママとパパは幼馴染だったからね」
「何だってーー幼馴染ーー」
直哉は薫の言葉に驚いていた。
「はあ、幼馴染だとーー僕が真宮寺さくらさんの幼馴染」
「そうだよで、家同士の約束で将来の結婚相手と決まってたんだよ」
「はあなんちゅう無茶苦茶な世界ですか」
「まあ私達の世界は色々あって管理者が変わったりしたので」
「ああメルクさんの死によってですね」
「「ええ、直哉さんメルクさんの事を知ってるんですか?」」
「ええ、実は・・・」
そして直哉はその時の事を二人に話をした。
「私は、最近こちらに現れた幼馴染世界の神の業務をしているメルクと申します」
「宜しくお願いします。自分は獅童直哉と申します」
「あら、内の世界にも紫藤直哉がいるんですよ」
「そうなんですねメルクさん」
「それでメルクさん確認ですけどここに来た理由は何ですか?」
「ええ、実は私達の世界ももしよければ融合世界の一部に加えて頂けませんか?」
「これがメルクさんと会ったときのやり取りだよ」
「やっぱり変な感じですね」
「へっどういう事だい?」
直哉が飛鳥に聞く。
「私達が生まれたときには既にメルクさんはいなくてその為私はトワになる前のメルクさんの子供のミズキとナナに恨まれていましたから」
「そうなんだね、僕はトワさんとしての記憶しかないから実感がわかないけど」
「そうなんですね。自分達の世界はある世界と友好だったんですけどそれは思い出しました?」
「「え、ゼムリア大陸以外で友好的な世界があったの」」
飛鳥の質問に直哉と響がそう答える。
「記憶にはまだミッドチルダに燗する事はないみたいですね」
「じゃあ、飛鳥ちゃんあの反応は間違いなのかな?」
「うん、何かあったの?そう言えばちゆさんが言ってたけど君達どこに言ってたの?」
そして直哉はその時の事を思い出していた。
「はあ、はあ久しぶりに霊力をギリギリまで使う事になるとは?、そう言えばフォンテーヌさん飛鳥と薫はどこにいますか?」
「それがね飛鳥と薫はこの空間に入ってからすぐに別行動したのよ」
直哉はフォンテーヌから理由を聞いた
「君達はちゆさんとひなたさんを魔空空間に入れた後どうして別行動をとったの?」
「「それは・・・」」
飛鳥と薫は直哉の質問に答えるか悩んでいた。
「何で答えられないの?まさかここの世界に僕達とグワイワルが入ったことで凄い変化をしてるのを見つけたの」
「「いえそう言うわけではありません、強いて言うなら私達の世界の過去の物がこの原作世界に反応があったので見に行ったんです」」
「「どういう事?」」