時を少し戻して・・・
プリキュアの3人と3匹のヒーリングアニマルは
グワイワルと巨大降魔獣凶骨との戦いの後に直哉から先に家兼お墓に戻るように言われて戻っていた。
「ねえのどかっち何で私達だけがここに直行でお留守番なの?」
「仕方ないよひなたちゃん。ここを恐らく帝国華撃団の人達が監視をしていると飛鳥ちゃん達が言ってたからね」
「そうねそれにこの時代の服装を持っていない私達は注目をしてしまうわそれは避けないと」
「でも直哉君は響さんのせいで大帝国劇場に連れてかれちゃったよ」
「まあそうねでも響さんの性格なら仕方ないわね。それに私達の正体はペギタン達からもばれないようにて言われてるでしょ」
「それはそうだけど、何か仲間外れのようで寂しいじゃん」
「そうだなそれにしても直哉は何でラビリンとパートナーになれたんだ?ペギタンや俺にも力を与えられるのに?」
ニャトランが疑問を言う。
「それは恐らく制約のせいだと思うペン」
「しかしその制約は何で出来たんだ?」
「恐らくだけどニャトラン。私とラビリンは、融合世界になる前の世界にいたからだと思う」
「「「「何ですってーー」」」」
「のどかっちそれ本当なの?」
「本当ラビ、その時ラビリン達は変な穴に落ちたと思ったら外国にいたラビ、確か巴里という所だったラビ」
「「ええーー巴里ーーてことはフランスーー」」
「うんそこで大人の直哉君に助けられてそこから一緒に交流したりしてその中には雨宮さくらさんもいたね」
「そうだったラビ」
「その時に私達が今の直哉君の守護者として選ばれたんだと思うんだ」
「成る程ね」
ピーピー
その時お墓の中にある通信機が鳴り出した。
「おー繋がった飛鳥薫いるかーー」
「「「いやーー声は聞こえるのに映像には映ってないよー」」」
「のどか落ち着いて」
「ギョエー怖いよーー)
「ああ。すまん。僕の娘が出たと思っていたが違う人が通信機の前にいたか」
「はい、飛鳥ちゃんと薫ちゃんは今はここにいません」
「そうか、すまないけど君達の知る僕に連絡をしてくれないかな?」
「わかりました」
そしてのどかは別の通信機を使い直哉に連絡を取った。
直哉君急いでお墓に戻ってきてーー大人の紫藤直哉さんからの連絡が来てるから」
「何ですってーー」
「「直哉さんどうしたんですか?」」
「ええ、今僕達の拠点にある人から連絡が来てるそうです」
「その人の名前は紫藤直哉という人らしいです」
「「ええーーパパが、でも死んでるのに」いやパパなら通信位やれるからね死んでても」
「そうなの?飛鳥ちゃん」
「うん、直哉さんパパからの通信からなら私達も行きます」
「頼むよ君達のお父さんの姿がこちらから見えないかも知れないから、僕個人の霊力はそれほど高いわけではないからね」
そう言って直哉と響と薫と飛鳥は直哉達の家兼お墓に向かった。