「なっ降魔だと!!凄い数だ50は軽くいるんじゃ?」
「そんな事より劇場に連絡しなければ被害が大きくなるぞ」
そして誠十郎が連絡をした直後緑色オレンジの機体が通りすぎた。
それを見た誠十郎は数日前にすみれから聞いた事を思い出していた。
「成る程あれが上海華撃団か」
上海華撃団サイドでは・・・
急ぐぞユイ赤坂に50以上の降魔が出るのはある意味異常だからな」
「うん、シャオああーー赤坂の降魔の反応200に増大」
「なっ何だと!!」
その頃戦闘地点では・・・
「「破邪剣征桜花爛漫!!」」
「だああありゃああーー」
「エレメントチャージ」
『キュン!キュン!キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア!スカイヒーリングストリーム」
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、スカイヒーリングフラッシュ」
「グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、』
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア、スカイヒーリングフラワー」
「「「GOOO」」」
それぞれの技が大量の降魔に直撃するも、次々に新たな降魔が出現するので一向に降魔の数は減らないという状況になっていた。
「直哉君どうするこのままじゃあ降魔が増える一方だよ」
グレースが直哉に聞く。
「仕方がないですね。普通の降魔に効くかわかりませんけど、ヒーリングオアシスを撃って見ましょう。ラビリン達には僕の霊力がまだ残っている筈ですから」
「「「うん了解」」」
「「「あ、待って下さい上海華撃団が来ました」」」
その時響と薫と飛鳥が援軍の上海華撃団の到着を直哉に伝えた。
「ありゃ一体何なんだ?」
「ピカピカの女の子が降魔と戦いをしてるよ。シャオ」
「ああ、とりあえず降魔の殲滅が最優先だ」
「うん了解)
「どうやら僕達を気にしているようだけど降魔を倒す事を優先させたようですね」
「飛鳥ちゃんと薫ちゃんは上海華撃団の事は知ってるの?」
直哉が飛鳥と薫に聞く。
「いえ、私達の世界には上海華撃団は存在していないので、というか私達の世界には異世界の技術も入ってきたこともあり純粋な蒸気機関の技術での発展はなかったです」
「成る程わかりました。とりあえず増援として出てきた。降魔を恐らくですが今回上海華撃団が来たことにより帝国華撃団も出てくると思うので彼等が来るまで上海華撃団をサポートしながら降魔を倒しますよ」
「「「「「「了解」」」」」」
そして響達も動き出した。
「へえ奴等も結構やるな、どこぞの華撃団より強いじゃねえか」
「シャオそんな事より手を動かすね」