「さて次は僕達の番かな?」
!!
「その声はダルイゼン」
「当たりでもね・・・」
「実は私もいるんですよ」
!!
「まさかゼムリア大陸から貴方までこちらに来ていたのか?アルバ教授いやワイスマン」
「ええあの時私はシンドイーネさんから新たな力を受け取ったのですから」
「成る程今回の見えないメガビョウゲーンは貴方が関係してたんですか?」
「正解だよ。紫藤直哉君そしてメガ降魔と言う面白い研究を提供してくれたグワイワル君にも感謝せねばな」
「ワイスマン貴方の目的は?」
「フフ、それは変わらぬよ。私は研究をしているだけさ、といってもこちらの世界はゼムリア大陸からすれば理の外の世界だからね十分研究のしがいがあるよ」
「博士もういいかな?仕事を始めたいのだけど?」
「ああ、すまないねダルイゼン君もう少しだけ話をさせて欲しい」
「わかった」
そう言うとダルイゼンは自分の世界に入り再びワイスマンが話はする。
「さて、私の研究の対象には君とキュアグレースと言ったかね彼女も研究の対象としているよ」
!!
「「何故僕達を」私達を」
「何故だと思うかね、それは紫藤直哉君の場合は察し月いてるのではないかね?」
「自分の中にビョウゲーンキングダムにいる者が持っている可能性があるものが君の体に出たのだろ?」
!!
ワイスマンの言葉を聞いた直哉がその時の事を思い出した。
「ええ、大丈夫だよ。のどかさん。ただ僕がグレースの足枷になったね確実に」
「「どういう事?」ラビ」
そして直哉は自分のお腹辺りを二人に見せた。
「「これは」」
直哉お腹にまだ小さいが黒い蠍のような黒点が出ていた。
「恐らくだけど、僕はヒーリングステッキにいたとしてもグレースの受けたダメージが僕の体内に蓄積し今のような黒点ができたと僕は考えます」
「もしその蠍が心臓に行ったらどうなるの?」
「恐らくですけど、僕はこのままだとメガビョウゲーンの仲間入りをするかも知れません」
「おやおや何か思い当たることがあるのかね?」
「ちょっと何であの時いなかったワイスマンが直哉君の事をしってんの?」
「おいスパークルそれを言うなって」
「あ、しまった」
「あはは、ありがとうお嬢さん。君の答えで私がした推測は全て紫藤直哉に起きたと確信が持てたよ。そうするとこちらの世界で地獄を見るのかも知れないね」
「「うわあ、「「きゃああ」」」」
「は、いけない皆さん帝国華撃団と上海華撃団の援護に行きます」
「「「「「了解」」」」」」
そして直哉達は帝国華撃団と上海華撃団とと合流するため移動を開始した。
「あーあ逃がして良かったの博士?」
「構いませんよ。紫藤直哉のプリキュアになった経緯が私の予想通りの答えでしたので」
「ダルイゼン君は見えないメガビョウゲーンを作って仕事をしてくださいね」
「わかったよ博士が作り出した初のメガビョウゲーンだしね」
そう言いながらワイスマンとダルイゼンは不適に笑うのだった。